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9月12日(日)
このところ「新選組!」が楽しみで、急いで風呂から出てNHKにあわせる。 きょうは、見回り組との確執や薩長同盟が話の中心だった。それはそれ緊迫感のあるドラマ展開だったが、先々週の山南の自害の回にはとても及ばない。あれは、今になっても心に残る。堺雅人という俳優は初めてみたのだが、小劇場好きには有名だったらしい。東京新聞はその人気の様を特集をしていた。 最初は軟弱な正体の知れない男だなと思っただけだが、回を追うごとに存在感を増していた。 最後の明里との別れは本当に秀逸だった。 で、彼のことをもっと知りたくて子母沢寛の「新選組始末記」を買ってしまった。だが、期待したほどのことは書いてない。あれは完全に三谷幸喜のシナリオの勝利だろう。 回想でもいいからもう一度山南敬介を見たいと思う。 ぼくにはヨンさまより山南さまである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.13 17:22:04
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