先日、松竹から連絡があった。
「きつね」がついにDVDになるのだという。
28年目にして、初の出来事だ。
何で、今になって?と不思議に思って担当者に聞いてみると、ネットでの人気が大きいという。
しかし、これで「幻の映画」ではなくなってしまうのが、ちょっと惜しい気がしないでもない。
最近の状況では、新作映画は別として、旧作の場合、一度ビデオになったものをDVD化しても余り売れない、という。そこで、一度もビデオになっていない作品が注目されるのだという。だが、何でもいいというわけにはいかない。そこで、ネット人気などが考慮されるのだという。
おかげさまで、「きつね」はいろいろ話題になっているのでまず掬い上げられたそうだ。
それは、少女(高橋香織)の魅力がおおきい。
本当にいろんな変化を魅せてくれた。
まずは、自主上映を続けてくれた「しろやぎ通信」のN君のおかげだ。彼には、真っ先に報告しなければなるまい。
真っ先に、少女に魅せられたひとりなのだから。
発売は11月23日。まだ咲きの話で、いまはその作業中。
特典映像には、各種の予告編が4本もつくそうだ。
まずは、第1報ということで…。