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お天気も気になるし、ちょっとお疲れモードだったので、朝起きた時は「サボろうかな~」と思ったが、残り3試合ということで、結局行くことにした。
行ってよかった。 これで今季の千葉マリンは皆勤&5割達成!嬉しい。 なにより嬉しいのは、立石にやっと先発としての勝ちが付いたこと。 今までも、いつも中盤までゲームを作ってくれるのだが、ピッチャー強襲安打を体に受けて交代したり、爪が割れたり、リリーフが崩れて勝利投手の権利が消えたり、とツキがない状態が続いていた。 今日は先制は許したものの、逆転→中押し→ダメ押しとほぼ理想的な試合展開。 初回、まず先頭の坪井が「PL~♪」と歌い出した途端にヒット。 続く木元の内野ゴロがフィルダース・チョイスを誘い、いきなり無死1、2塁の大チャンス。 しかし、ガッツが内野ゴロ(併殺崩れ)、セギ様がゲッツーという最悪のパターンでチャンスが消滅。。。 きのうの厭な雰囲気がまだ残っている感じがして、暗~い気持ちになる。 その裏、2アウトから今日4安打の福浦がヒットで出塁。 次打者・サブローのツーベースが先制タイムリーになったのだが、ホームの判定はかなり際どかった。 外野から見ている限りでは、中継プレーもブロックもばっちり決まったように見えたのだが、帰宅してから録画を見ると、たしかに足が入っているようにも見える。 とにかくヒルマン監督の猛抗議ももちろん実らず、判定はセーフ(0-1)。 この先制のされ方も厭な感じだった。 なにしろきのうから1点も取っていないので、1点先に取られただけでも、いや~なムードが漂うのに、この微妙な判定は後々まで響くような気がした。 結局、そういう1点が重い展開にはならなかったので、本当によかったが。 マリーンズの先発はコバヒロ。 序盤3回はテンポ良く抑えられて、今日もまた1点が重いのかな。。。という気がし始める。 立石も毎回ランナーは出しながらも要所は締めて無失点が続く。 4回表、先頭のセギ様がコバヒロの初球をHR!で思いがけなくあっさり同点に追いつく(1-1)。 でもその後が続かないと駄目だよな~と思っていたら、1アウトから小田っちがストレートのフォア・ボールで歩き、流れがこちらに傾き始める。 ヒチョリーのヒットに金子も続き、小田っちが帰って勝ち越し(2-1)。 打線が下位に向かうので、正直「ん~。。。」という気持ちでいたのだが、連続ヒットにWスチール、と思いがけなく心躍る展開になる。 中嶋くんは三振に倒れるが、坪井がシブ~いタイムリーを打って2点追加(4-1)。 きのうあんなに打てなかったのが嘘のように打線が繋がった。 今日は坪井&金子が猛打賞。 この回は、コバヒロが四球をきっかけに自ら崩れて行った感もある。 まさか、新ちゃんにぶつけたのが後ろめたくて打たせてくれたわけじゃないだろうけど、結構急におかしくなったので、嬉しい“想定外”。 次の回にも稲葉のソロで1点追加し(5-1)、今日はいけるかも?というムードになってくる。 立石は今日もゲームを作ってくれていたので、なんとかなるかな、と思っていたら、5回裏に1アウトから連続安打でピンチになる。 もうちょっとで勝ちが付くから頑張れ~!と心の中で必死に祈っていたら、ゲッツーでピンチを脱出。 今日はマリーンズが3併殺と、苦しい所でなんとか仕留めることができたのが大きかった。 立石は5回までで、その後は武田→トーマス→建山と繋いだ。 武田は2回を無失点に抑えたが、結構いい当たりも打たれていたので、まあまあという感じ。 7回にはセギ様のタイムリーで一応ダメを押したかな、という雰囲気になる(6-1)。 トーマスは内野安打1本打たれただけで、ほぼ完璧に上位打線からの1イニングを抑えた。 今日は投手交代のアナウンスで「トーマス」とコールされた時にレフト・スタンドからは拍手が湧き起こっていた。 ちょっと前までは考えられないことだったと思うと、なんか感慨深いものがある。 最後は建山がフランコにソロを浴びたものの、なんとかリードを守りきって試合終了(6-2)。 建山はいきなりHRを打たれて動揺したのかわからないが、その後も2死1、3塁のピンチを招いてヒヤヒヤさせられた。 点差がもっと少なかったら結構やばかったと思う。 木元がきのうに続いてノーヒットなのと、コバヒロの後を投げた加藤にはほぼ完璧に抑えられたのがちょっと気になるが、まあとにかく勝てたことが大きい。 ヒーロー・インタビューで、セギ様は立石が投げている時によくHRを打つ、と言われていて、そうだっけ?という感じだったが、そう言えばそうかも。 最後は日本語で「サイコウデス!」と言っていた(シンノスケじゃないんだからやめて~)。 今日は両軍共に好守備続出で、守備フェチにはたまらない試合だった。 初回先頭・小坂の抜けそうだった当たりに追いついて、華麗なジャンピング・スローを見せてくれた木元。 ベニーの鋭いライナーを好捕して、飛び出していたランナーも刺した奈良原のプレー(その後、金子とグラブを突き合わせていたのが微笑ましかった)。 里崎のHR性の当たりをフェンスに体をぶつけながらジャンピング・キャッチした稲葉。 中嶋くんのヒット性の当たりをナイスなポジショニングで完璧に処理した小坂。 ファウル・フライをフェンスぎりぎりまで追いかけて好捕した福浦や李のガッツあふれるプレー。 稲葉のライト前へ抜けるかという当たりに飛びついてゴロに仕留めた福浦。 その他惜しくも内野安打にはなったがよく追いついたな~という金子のプレーなど、好プレーが目白押しで目が離せないゲームだった。 今年最後の千葉マリンで、ほんとにいいものを見せてもらったなぁという満足感でいっぱいだ。 帰りの電車で寝過ごしそうになるくらい疲れたけれど、行ってよかった。 千葉マリンに続けて通うと嫌でもたくさん歩くので、足がパンパン。 海浜幕張駅から球場までも相当歩くけど、うちから地元の駅までも10分歩くので、往復するとなかなかいい運動にはなる。 来年は何試合行けるかわからないけど、できるだけ行きたいなぁと思う。 PS.リーの左肩痛も気になるけど、入来はどうしたんだろう?日程が緩いので中継ぎに回すのかな?。今日はリーの代わりに立石だったのだが、入来でもよかったんじゃないかな。。。?と。ちょっと謎だ。 今日の新庄。 8回の守備から出場。打席は回ってこなかった。 ※守備機会もなし。 ※テーピングはやはり痛々しかったが、笑顔は弾けていた。 ※9回裏の前、ライト、レフト両方のスタンドからボールをせがまれて、悩むポーズをして笑いをとった後、結局ライト・スタンドへ投げこんだ。その前のイニングでレフトに投げ入れたから平等に、ってことなのかな?と思ったけど、その後マリーンズ側に流れが傾きかけたから、「もう。余計なことしなくてもいいのにー」ってちょっとだけ思った(笑)。 《おまけ》今日のヒチョリー(センター→レフト)。 李の打席の時、マリ・サポの「イ・スンヨプHR!」ていうのに合わせてグラブを叩いていた。その他マリーンズの選手の登場曲に合わせてリズムをとるなど、今日も元気に弾けていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/05 02:21:16 AM
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