トドのつまりは･･･

さて、ワンセグ放送や地デジラジオがSDカードに書き出せるようにはなったが、SDカードの枚数や容量は無限ではない。
できれば、これらの録画、録音が、パソコンのHDDで管理できるようにしておきたい。

それができる唯一のソフトが、以前紹介した「SD-MobileImpact」である。
SD-MobileImpactは、ワンセグ形式で記録されたSDカードの番組を、パソコンに移動し、HDDで管理でき、逆に、HDD内のワンセグ番組をSDカードにムーブすることもできる唯一のソフトだ。

以前ヤフオクで入手したソフト「SD-MobileImpact Ver.1.5」を、このパソコンにインストールしてみた。
このソフト、Softbank 920SHに同梱されていたVer.1.5が最新版であり、これ以降開発が止まってしまっているらしい。

ここで困った。我が家には、SDカードリーダライタは、いくつかあるのだが、いずれも著作権保護機能に対応していない製品のため、ワンセグ番組を読み書きできないのだ。
仕方ないので、著作権保護機能対応のSDカードリーダライタを購入することにしたが、これがほとんど売られていない。

・パナソニック　BN-SDCKP3　実売3,290円
・IODATA　USB2-SDMV　実売2,793円
・バッファロー　DH-OP-SDCR　実売3,063円

たったこれぐらいしか存在しない。一番安いのは、IODATAなのだが、今回使っているワンセグチューナーがバッファロー製であることを考えて、このぐらいの値段差であればリスクを犯さず、バッファローのDH-OP-SDCRを購入した。

DH-KONE/U2Rで録音、録画したファイルは、ワンセグ視聴ソフト上でダビング10管理されるので、その1回を使って、DH-OP-SDCRに挿したmicroSDHCカードに書き込むことができる。

次に、「SD-MobileImpact」を立ち上げると、先ほど録音、録画した番組を、SDカードからHDDの専用エリアにムーブすることができる。
ちなみに、HDDに保存した番組は、Webで提供されるバックアップソフトで、バックアップも取ることができ、このバックアップは、別のパソコンに環境を移動するときにも利用できるらしい。

HDDに保存した番組は、暗号化されて保存されているようで、ファイル単体では編集したり再生できないが、「SD-MobileImpact」のプレーヤーで再生することができるし、再度SDカードにムーブすることもできる。
また、最新版のV1.5だと、録画映像コンテンツのCM区間を検出してマーカを記録する機能や、マーカの編集機能もあるようだが、まだそこまで使いこなせていない。

これで、一応、バッファローのデジタルチューナで録音、録画した番組を、microSDカードを経由して「SD-MobileImpact」に問題なく移行でき、パソコンのHDD上で、汎用的に管理できることが分かった。

しかしながら、ここまで頑張っては見たものの、コピー制限が結構面倒なのは事実で、やっぱりコピーフリーのRadikoがいいや。


ワンセグ携帯で録画した番組をパソコンで再生できる☆納期3週間バッファロー 著作権保護対応カードリーダー DH-OP-SDCR 納期3週間


【取寄せ】BN-SDCKP3


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