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→関連記事:Radikoのその後 Radikoの本サービスへの道は一筋縄ではいかない一方で、試験放送期間の間に、Radikoの受信環境の面は、随分改善された。 我が家のRadikoの予約録音専用パソコンは、ほぼ安定してきて、予約録音の失敗も減った。 JUNKなどの人気番組は、今でもたまにエラーで録音されないことがあるが、おそらくサーバ側の容量の問題だから、我が家では対処しようがない。 公式の視聴アプリについては、iPhoneに加え、Android用が加わった。 予約録音ソフトについては、Radikaだけでなく、Radikoolというソフトが、機能アップで使えるソフトに成長した。 また、フリーソフトだけでなく、市販ソフトも発売された。 マグノリア、radikoの録音ソフト「ラジ録」を発売 ソフトは、楽天ダウンロードで購入可能だ。1,980円でポイントも付きます。 ラジ録 Windows版 1,980円 ただ、radiko公認でもなく、いつ動作不能になるかも分からない試験配信用のソフトを、よく商品として売るよなぁ、と驚く。 機能的にも、フリーソフトから格段に優れている部分もない。むしろ、パソコンのスタンバイ状態からの復帰機能や、録画終了時にスタンバイ状態に戻す機能がない点は、劣っている。 また、録音に失敗したとき、原因の切り分け自体が大変なはずだが、ユーザークレームに対してどう対処するのだろうか? お金を取るなら、それなりの責任を求められるはずだが。 そう考えると、現時点で1,980円を出して買う価値があるソフトかどうかは、かなり微妙だ。 パソコンやスマートフォンの受信環境は充実してきたが、ただ、受信環境に関しては、今後、本当に必要なのは、民生品としてのRadiko受信機だろう。 ・ACでも、電池でも動き、電源を入れたらすぐに立ち上がる。 ・Wi-Fiを内蔵し、AOSS/WPS機能で、セキュリティの設定もワンボタンでOK。 ・インターネットに繋がれば、ワンタッチで放送局が選べ、選べば直ちに音が出る。 ・ステレオスピーカーを内蔵し、ラジカセ程度の音質で、放送が聞ける。 ・今聞いている番組や曲がディスプレイに表示され、できれば番組表も見られる。 ・番組表からや、時間指定で、SDカードや内蔵フラッシュメモリに予約録音も可能。 ・録音した番組はWi-Fi経由でDLNA配信でき、パソコンやスマートフォンでも聴ける。 こうしたRadiko受信機があれば、パソコンやスマートフォンを使わない、より幅広い層に、ラジオを広げられるのは間違いない。 出すとしたら、日本の家電メーカーでは、唯一今でも真面目にラジオを作り続けており、ネットラジオ受信機も発売していたソニーに期待するしかないだろう。 2万円以下だったら売れると思うのだが、ソニーさん、作ってくれないだろうか? ラジ録 Windows版 1,980円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月21日 08時30分40秒
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