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2011年04月07日
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カテゴリ:乗り物


スイフト プラグイン ハイブリッド

車の買い替えを2年延期した理由の一つとして、「スイフト レンジ・エクステンダー」の存在があった。
以前にも、このブログでも「スイフト プラグインハイブリッド」を取り上げたが、その後、第2世代モデルが製品化され、「スイフト レンジ・エクステンダー」と改名したようだ。
改名の意図としては、構造的にモーターのみで走るため、基本はEV(電気自動車)であり、その走行距離を伸ばすために発電用エンジンを搭載することから「レンジ・エクステンダー」としたそうだ。
でも、一般の人から見れば、かえって分かりにくい名前の気がするな。

これは、完全にモーターだけで車を走らせ、エンジンは発電専用で使用するシリーズ型と呼ばれるプラグインハイブリッドカーである。
これが、2年後には実際に販売される可能性がありそうなのだ。しかも、プリウスPHVなんかより構造も簡単で、バッテリーも小さくて済むことから、価格も200万円を楽に切る(一説には150万円前後が目標とか)らしいのだ。

レンジエクステンダーは可能性を持っています

フロントランナー最前線の挑戦者たち
スズキ「スイフト レンジ・エクステンダー」[前編]

スズキ「スイフト レンジ・エクステンダー」[中編]

スズキ「スイフト レンジ・エクステンダー」[後編]

早くも「フィットHV」がピンチ!? ガソリン車、PHVが対抗馬に浮上

「スイフト レンジ・エクステンダー」は、旧型に比べ、電気での走行距離は20kmから15kmに短くなり、バッテリーはカーゴスペースを占有し、全く荷物が積めないなど、一見、改悪のように見える。
しかし、勘違いしてはいけないのは、「スイフト レンジ・エクステンダー」は、一応公道を走れる市販車ではあるが、2代目スイフトをベースに、フィールドテスト用に作られた車でしかなく、あえて実用性を割り切って作られているということだ。

RJCイヤーカー、スズキのスイフト

当然、量産する場合には、昨年秋に発売してRJCカーオブザイヤーを取った三代目スイフトをベースに開発されることになるし、その場合、バッテリーは床下に格納される見込みだ。
おそらく、三代目スイフトは、既にPHV化を睨んだ設計をしてあるはずだし、燃料タンクを小さくして、バッテリースペースを確保することも考えているようだ。当然、バッテリーも最新のものを採用するだろう。
燃料タンクを小さくすることは、一見、実用性軽視にも見えるが、そもそも普通の車に比べて燃費は向上している訳だし、タンクを小さくし軽量化することによる燃費向上効果も馬鹿にならない。
そもそも、ハイブリッドカーに限らず、燃費がいい車については、ガソリンタンクを相応に小型化することにデメリットはなく、むしろメリットの方が大きいはずなのだ。

実際、この「スイフト レンジ・エクステンダー」、あちこちのディーラーなどにも貸し出しているようで、検索すると様々なレポートが上がっている。

スイフト・レンジエクステンダー試乗しました

浜松でスズキ「スイフト レンジ・エクステンダー」25台など電動車両を用いた走行実験始まる

新車試乗記 第625回  スズキ スイフト レンジ・エクステンダー


レポートによると、市販車として問題ないレベルと感想を述べている人が多いのだが、具体的な商品化時期や価格については、2012年頃で、価格は200万円を楽に切りそうだ、というあいまいな情報しかなく、いまだ、明らかになっていないのが残念だ。

このシリーズ型のPHVは、EVとして使っている分には、充電する電気代は、ガソリンの十分の一以下と言われており、ガソリン車に比べて動力コストを大幅に抑えることができる。

一方、バッテリーが切れて、発電しながら走行した場合の燃費は、プリウスはおろかフィットハイブリッドにも及ばない。せいぜい低燃費のガソリン車並みでしかない。
なので、毎日のように15km以上走行する人間には、この車は適さないだろう。

しかし、我が家では、車の使い道の95%は、近所へ買い物と駅との送迎であり、それには、電気で15kmも走れば十分。
エンジンが動くのは、実使用の5%でしかなく、トータルでの動力コストは、プリウスなどのプラグインでないハイブリッドを上回るはずだ。

もちろん、高速で遠出をすることがないわけではないが、その場合でも、燃費のいいガソリン車並みの燃費だし、高速でもほとんど100km/時を超えて走らない人間なので、この車でも実用性は十分だ。
この車、バッテリーが小さいお陰で、家庭の100Vでも充電が1~2時間ですんでしまう点もありがたい。

我が家の使い方には、まさにぴったりの車なのだ。
もし、2013年2月までに発売してくれたら、当然、乗り換えの対象にしたいので、早く発売して欲しいな。

また、この方式、国内ではスズキの孤軍奮闘かと思ったら、三菱もシリーズ方式のPHVを開発しているそうだ。

三菱自動車の新型PHV「アウトランダー」はリッター50キロ


この車は我が家に大き過ぎるので、購入対象外だが、PHVとして、中短期的には、一番有望な方式だと思うので、もっと色々なメーカーが参入して欲しいな。

追記)なお、この記事の「200~250cc程度のバイク用エンジンを発電用エンジンに使えばさらに燃費が向上するだろう」という発言には注目だ。

ビックリ試乗記 PART2 スズキと仲良しVW 共同戦線発表会スイフトPHV&ゴルフEV公道初試乗

なるほど、発電専用にエンジンを積むのだから、軽からの流用ではなく、発電に最適化した小型エンジンを載せれば、コストも燃費もスペースももっと改善できる可能性がある訳だ。これは楽しみだな。
ただ、今のシステムでもいいから、早く商品を出して欲しいのも確かだ。





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最終更新日  2011年04月07日 00時51分28秒


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