ひろしまのドッグパークの事件について
意見はないけど泣けます。（キツイわ～）
ご存じない方は http://ark-angels.jp/rescue.html
でも たくさんの人たちが譲渡会に参加して（２千人以上！？）
約５００匹くらいのワンコたちのうち、
３００匹あまりのワンが引き取られて行ったと知って
嬉しくて 又泣けた。
きっと 心身共に病んでいるワンたちでしょうから
色々な面で大変かとは思いますが 頑張って最後まで
育てて欲しいなと心から願います。
学生の頃、よく学校を早退して
港町にある埠頭の防波堤に行ってばかりいました。
防波堤の上に乗っかって
ぼーーっと海を見てるのが好きだったもんで。
好きというか 学校が退屈で他に行き場が無かったのかも。
な～んにもないところだったんだけど。
防波堤の海側は汚い運河で 反対側は たま～に貨物列車が通るだけ。
そして 時々 風にのって犬の鳴き声が聞こえてくる。
鳴いてるというか吠えてる？
それも 一匹や二匹じゃない（？
しばらくして知ったのが 私が座っている（寝っ転がっている）防波堤から
数百メートルくらい先に行ったところの防波堤沿いに
「蓄犬センター」とかいう施設があって、ノラや迷子 捨て犬（猫も）が
そこに収容されているらしかった。
それを知ってからは 鳴いてるというよりも吠えてるというよりも
泣いてる声に聞こえて
その中で何が起きているのかは考えないようにしようと思った。
ある時、従兄弟から犬を飼いたいんだけど と相談され
すぐに思いついたのが蓄犬センターの事。
そこで犬の譲渡をやってるかどうかなんて知らなかったけど
電話をしてみると その場で避妊手術を条件としてもらえる事を知って
すぐに行ってみて・・・今でもその時の光景が脳裏に焼きついています。
大きな柵が５つくらいあって 日にちごとに分けられているのか
それぞれに何十匹かのワン達が入っていて
近くに行くと みんなが寄ってきて みんな人懐っこいというか
頭を撫でられに来るのよ～
イメージしていたのは 貰い手の居ない雑種の小犬 雑種の捨て犬。
ところが そんなんではなかった。
値段をつけたら高そうな犬も居たよ。
落ち着いた大型の老犬もやさしくて いい子たちばかりで
選べない・・・。（全部どーにかしたい衝動）
すると一緒に行った父が
一番貰ってもらえそうになさそうな犬にしよう とか言っちゃって
（まぁ全部 ガス室行きになったとは思うが）
みんなが「助けて！」と声に出して寄ってきてる中
柵でひとり隅っこで怯えながら見ている ぱっとしない柴犬に決めた。
犬の本によると そーいう時、元気に寄ってくる犬を選ぶのが
正しい選び方みたいに書いてあったけど
その柴くんは とってもお利巧で性質の良い子だったらしく
従兄弟の家で大事にされ 当時 小学生だった従兄弟は
柴くんをきっかけに（＆動物のお医者さんという漫画に影響され）
動物に関わるお仕事について 今は 大忙しみたいです。
そんな経緯もあって 我が家では犬は買うものではなく
もらうという風にしか考えられず
昨年 犬を飼おうという事になったとき、
さっそく その蓄犬センターに電話を入れてみると
譲渡はやってるんだけど 犬を選べない事になったと言う。
犬を選べないって・・・どーいう事？
見てから決められないという事らしい。（？？）
それって・・・ ちょっと いくらなんでも。
と思い、色々調べた結果 愛護団体が動物病院の駐車場を借りて
月に一回 里親探しの会を開いているというので
さっそく行ってみたところ その日は鳥や猫の他はイエローラブが２匹に
黒ラブが一匹だった。
中型犬の雑種を家の外で飼うつもりで 行ったのに
残った黒ラブを貰ってきてしまった。
それが ＬＥＥさん です。
毎日こんなにエラソー （写真が古いって＾＾；）
信用あるブリーダーとかから 買った犬ではないので
もしかしたら 遺伝とかに問題があったりする場合もあるのかも
しれないけど、ワンを飼う前に買わなくても貰えるルートっていうのも
ちょっと考えてみるのもいいと思うんだよね。
