|
テーマ:好きなクラシック(2290)
カテゴリ:音楽
モーストリー・クラッシック3月号へ
サンケイ新聞社の「モーストリークラッシック」は この内容で毎月1000円というのは良心的で内容も◎! と太鼓判を押しているのはたんたんたぬき氏です。 さて。今月号の巻頭特集は「特集クラシック@新潮流」。 その中に「のだめ」が8ページも登場しています。 黒田恭一氏が(この方の紳士的で穏やかな口調の解説が大好き) 巻頭言を飾るのですが、そのページにはでかでかと のだめのカラーイラストが使われています。 次のページは 「大ヒット!これが『のだめカンタービレ』だ!!」 というストーリーとキャラクターの解説ページ。 その隣には「アーティストから VIVA『のだめ』!」 と高嶋ちさこさん、井上ゆかりさん、茂木大輔さん、宮本益光さんが メッセージを寄せています。 そしてその次には作者の二ノ宮知子センセと、 編集担当の三河かおりさんのインタビューが載っています。 「最初は、怒られないかと心配しました。 今まで何かに影響を与えるなんて思いもしないで描いていたので、 クラッシック界を変えてやろう!みたいな野望はないんです。 クラッシックファンの皆様も読んでみてください。 苦情は受け付けません(笑)」 「クラッシック音楽は本当に素晴らしいものです。 私たちは心で聴くしかありません。 音楽界とどこまで喧嘩を売れるかも、 描かなければならないかもしれません」 江川紹子さんは「私はこう読む」という囲みコラムの中で 「のだめを読んだときに橋本治氏の「枕草子」の桃尻語訳を 思い出してしまった。古典を現代の子どもや若者にもわかりやすく 伝えるガイド役にもなっている。」 ・・・この書きっぷりからすると、江川さんはのだめを ひとつの「現象」としてとらえているに過ぎず、 深くは立ち入らないぞというクールなスタンス、かな。 あと、「販売の現場から」と題して 紀伊國屋書店とヤマハ銀座店での「のだめブーム」を 店員さんが語っています。 巻頭「のだめ」特集の内容はざっとこんな感じです。 のだめに登場するピアノ曲の楽譜が出版されたり、 コミックに「おまけ」を付けた限定版を発刊したり、 ここぞとばかりにブームに便乗しています。 それにまんまと乗せられている、愚かな私(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|