6月某日コンペ出場
ふ~~~息子の火がつくのがぎりぎりで肝を冷やしました。一週間前まで先生は「辞退しよう」と思っていたとか・・頷けます。ほとんど絶望的大恥かくのは先生ですからね~(きっと息子本人はそれすら気づかないレベル?)ところが本番二日前のレッスンで先生もビックリな仕上がりになりました。最終週は三日間レッスンがありました。火曜日と金曜日と土曜日で火曜日の時点で絶望的、だったのが金曜日で見違えるようになったって今まで何してたんじゃ?ってツッコミ入りそうです。それでも土曜日(前日)のレッスンでも先生はまだまだ言いたいこと山ほどありそうでしたがもうどうすることもできない、二~三の注意事項。それが本番では今まで聞いたこともないくらいきれいな音で先生、泣けたそうです。確かにスタンウェイはすばらしいわ~1800万円!!!ハイドンを弾き終えたらスタジオ裏にいたお母さま方がため息を漏らしてました!「ハイドンはなんて素晴らしい作曲家でしょう」って?そもそもハイドンを弾いた子は二人しかいませんでした。これは小学生が弾くにはかなりの難曲で先生も無難にいくかどうか迷ったそうですがどう考えても息子の好きなのはこの曲だろうとダメもとで挑んだようです。ま、ダメだったんですけどね、予選通過には0,3点足りませんでした。百点満点で3点ってでもこの3点が大きいのですよ。しかし去年のA級と比較して舞台裏の緊迫感は(お母さんたちが横についてはいるものの)まるで大人のコンクールのようなまなざしの子どもたち・・息子だけ赤ちゃんのように感じてしまいました。息子、早くもリベンジに燃えています。あれ?やめるんじゃなかったの?さらに先生も息子以上にはるかな闘志でリベンジに燃えていました。コンペでは正確なリズム、これが一番に求められます。自分のイメージで弾くのはNGです。次回から練習のときは必ずメトロノームを使うように言われました。好き勝手に弾く息子はメトロちゃんが嫌いなんですよね~母は本番会場にはイヤホン付きウォークマン必須!だと闘志を燃やしました。形から・・最後に息子に本番は緊張したか尋ねると「裏で待ってるときはどうなるかって思うくらい緊張してたけど、弾きはじめたらふつーになった」って嬉しい成長です。