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カテゴリ:心理・セラピー
先日「コーチング認定コース」というのを受けてきました。
コーチングとは「クライアントが持っている能力・行動力を引き出し、 具体的な行動への動機付けをする」役割を担うことだそうです。 心理療法と共通する部分も多いので、とても興味がありました。 全4回の講座で、先日はその1日目。(次回は9月末の予定) 何と、他の受講生の方々が都合でお休みとなり、出席者は私一人! マンツーマンの個人授業となりました。 でも、お陰で講師の先生が、本題以外にも色々脱線して下さって、 大変有益な1日となりました(^^)。 で、今回は「コミュニケーションについて」 「仕事や家庭で起こる問題やトラブルの95%以上が、 コミュニケーションから来る問題と言われている」そうです。 コミュニケーションというと、主に言葉で交わすものと思われがちです。 でも、言葉による部分は、コミュニケーションのたった7%。 あとの93%は言葉以外の、 声のトーンや表情・身振りなどによるのだそうです。 たとえば「ありがとう」という言葉を、にこやかに言われるのと、 無表情に言われるのとでは、全く受ける感じが違いますね。 意味までも違って受け取られます。 このように、自分が発している色々なサインを、きちんと捉えておく事が、 有効なコミュニケーションを取るのに、とても大切になります。 実際、講師の先生から、色々なパターンで問いかけられると、 もっと話したくなったり、何となく話しにくくなったり。 今まで何気なく使っていた言葉や動作が、とても新鮮に思えました。 なかでも面白かったのは、優位感覚について。 人間は、情報を取り入れたり、考えたりする時、 視覚・聴覚・触覚のうちの、1つか2つを、優先的に使うのだそうです。 その感覚を「優位感覚」と言って、何かを表す時、 自分の優位感覚の言葉をよく使うのだそうです。 例えば視覚型の人は「見える」「見かける」「光景」など、 聴覚型の人は「聞こえる」「耳を傾ける」「響き」など、 触覚型の人は「感じる」「触れる」「骨身にしみる」など。 私は今まで、自分では「視覚型」と思っていましたが、 今回「触覚型」という事が判明しました! 私としては、あちこちに目配りできる「視覚型」の方が良かったなぁ(^^;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月28日 01時12分15秒
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