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カテゴリ:映画
桜も終わり、ハナミズキの花が咲く季節になりましたね。
最近、映画のDVDを借りて家族でよく観るのですが、その中から今回は「ハナミズキ」という映画についてご紹介しましょう。 ハナミズキ3 posted by (C)Nao 昨年8月に公開されたこの映画、主演はガッキーこと新垣結衣と生田斗真。 物語の始まりは、北海道の釧路付近の港町が舞台です。 高校生の紗枝(新垣)と康平(生田)は、通学途中の列車で出会い、お互い想い合うようになります。大学進学のため上京した紗枝と、釧路に残って漁師になった康平は、遠距離恋愛を始めますが、やがてそれぞれの道に進むため別れを選ぶことに。 ハナミズキ2 posted by (C)Nao そしてステージは、大学を卒業した紗枝が働くニューヨークへと移っていきます。 その後も二人には、家族、恋人、結婚などを通して、さまざまな出会いや別れがあり、再び二人は出会うこととなりますが・・・ この映画は、そんな二人の10年にも及ぶ物語なのですが、そこにはただの純愛映画ではなく、家族や社会などとの関わり、自分ではどうにもならない運命や人生といったことも感じられます。 映画ハナミズキ 紗枝の家 posted by (C)Nao ところで「ハナミズキ」では、二人が列車通学ということもあり、随所に鉄道シーンが出てきます。二人がいつも利用している列車は、根室線のキハ40。JR北海道のカラーリングは、とっても爽やかなイメージですね。 駅での会話シーンも多く、ロケには根室線の西庶舎路駅や白糠駅が使われたようです。 JR北海道のHPにも紹介もされていて、そうした「ハナミズキロケ地めぐり」の案内も載っていました♪ キハ40(根室本線・厚内駅) posted by (C)Nao また「ハナミズキ」では、そのステージが、スタートの回想部分のカナダから始まって、北海道、東京、アメリカ、カナダと移り変わり、最後は北海道に戻ってくるという壮大なもの。 外国でのシーンも、映画のスケールを大きなものにしていますね。 湯沸岬灯台(北海道) posted by (C)Nao 紗枝がさっそうと働く、ニューヨーク・マンハッタンでのシーンも素敵。 英語で会話する彼女、なかなか決まってますね。 エンパイア・ステート・ビル(ニューヨーク) posted by (C)Nao 紗枝が旅で訪れたカナダの小さな港町「ルーネンバーグ」。 カラフルな街並みが印象的ですが、ここで彼女は運命的な発見をします。 ルーネンバーグ1(カナダ) posted by (C)Nao ルーネンバーグ2(カナダ) posted by (C)Nao ところで「ハナミズキ」は、2004年にヒットした一青窈さんの歌。 今回は、その歌をモチーフに作られた映画ということで、映画の中でも流れてきますが、とても素敵な歌ですよね。 今回は主演のガッキーが歌うバージョンをアップしておきますね。 こんな素敵な曲をバックに、北海道の港町の風景や鉄道シーン、印象的な外国の街並み、そうした中で展開される二人の物語は、映像もとても素敵で見応えのある映画でした。 まだご覧になっていない方、もしよかったらどうぞ! 各ロケ地の情報は、こちらをご覧くださいね。 ハナミズキ4 posted by (C)Nao にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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豊年満作さん
たしかに純愛映画と言うことなんですが、挫折や苦難の連続という感じで、甘~い恋愛映画という感じではないですね。 内容的には期待しすぎないほうがいいかもです(笑)。 (Apr 29, 2011 10:17:30 PM)
傑克さん
ガッキーの女子高生はかわいいかった(笑)。 そうですね、10年を2時間に詰め込んでますから、かなり慌ただしく感じますし、設定やストーリー展開にも、ちょっと?って言うところもありましたね。 でもこの手の映画は、あまり深く考ず、純粋に楽しめればいいかな~と思います。。 ノルウェーの森は予告しか見ていませんが、見てみたいなと思っています。 (Apr 29, 2011 10:28:43 PM)
ガッキーの恋愛映画今まで多かったので同じパターンのかと思ってました。彼女はカバーする曲が多いので、ハナミズキも彼女らしい歌になっていますね。
透明感が好きです。 (Apr 29, 2011 10:55:40 PM)
☆rokogirl☆さん
ガッキーは今回、高校生から20代後半まで、幅広く役をこなしていましたね。 そうですね、アコースティックな感じの歌声がまたいいですね! (Apr 30, 2011 12:10:49 AM)
10年ですか、だから人気があるんですね。
(Apr 30, 2011 07:50:19 PM)
xi duoさん
そうですね、10年という長い期間をひとつの映画にしているのは、珍しいことかもしれませんね。 私としてはいろんな意味で、楽しめた映画でした。 (Apr 30, 2011 11:20:39 PM) |