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なおまるです。 今回は、ちび丸(息子)のトイトレについて思い返しながら綴っていこうと思います。 お付き合い下さると幸いです。 ちび丸が完全にトイレで大小どちらも用を足せるようになったのは3歳後半でした。これが早いか遅いかはわかりませんが、なかなか苦労の日々でした。 まずはオムツからおまるへの移行。 言葉で説得してもイヤイヤとおまるを拒否するちび丸。最初は座る事すら拒否し、問題外の状態でした。徐々に座りはしましたが、いつもと勝手が違うためかおしっこも出ず諦めてオムツを履かせるとシャーっと……orz そんなやり取りが数ヶ月続き、トイレどころかおまるすらクリアできねぇ……と内心焦りが生まれていました。ちび丸だって悪気があってしないわけじゃない。これを怒るのは絶対に違うと思いながらも、心の中では「なんで!?なんでできないの!?」とフラストレーションが溜まっておりました。 ついつい口調が強くなったりして、後々罪悪感で鬱々としてしまうのが当時は本当に辛かったです…。 そんなおまるでのオシッコ。クリアした時は案外アッサリとしていたんです。 おまるには座るのでそのままTVでYouTube(子供が見るアニメーション)を流しておりました。 僕もボケ~っと後ろでそれを眺めていると、ちび丸が急に立ち上がり「でた!!パパ!!見て!!」って指さしたのです。そこには黄金に輝く液体が! 「うおおお!できたじゃん!スゴい!スゴい」と喜び、すぐに「ママ!!見て!!」とよめ丸(妻)も呼んでよめ丸も「スゴーイ!」とビックリ。 僕と妻はものすごく喜んだのですが、驚く事にちび丸は泣いたのです。 妻と2人で「どうした!?」と焦っていると、「できて良かった」と……。 その時、ふと思った事です。 ちび丸も子供ながらになんでできないのか?と悩んでいたのではないか。 僕や妻がつい口調が強くなってしまったり、またダメか…と落胆した雰囲気が伝わり自分を責めたのではないか。 できないのが悔しかったのか。 こう考えた時に、本当に親としての余裕の無さ、未熟さが身に染みました。 ちび丸の喜びの涙なのか。安堵の涙なのか。 あの時の成功してとても嬉しそうな顔からの泣き顔は絶対に忘れないです。 育児はその家庭によって悩みの種が様々だと思います。 トイトレだってスムーズにできる子もいれば、別の事がなかなか上手くできない子もいるでしょう。 ただ、それを家族で乗り越えた時。子供はもちろん親も人として成長させて貰ってるんだと強く感じています。 当事者は本当に悩む事が多々あると思いますが、どうか親として余裕を持って子供に接してあげてほしいと思います。 僕の余裕の無さに反省し、ちび丸の気持ちを想いこっそり泣いたトイトレのお話でした。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.24 14:54:27
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