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カテゴリ:オススメいろいろ
5月の九州旅行で買ってきた「血ノ池軟膏」
ちょっと使いたくなることがあったので、思い出して使ってみました。 血の池の泥を使った真っ赤っ赤な軟膏です。 傷に塗っても真っ赤っ赤・・・^^ ◆特徴 戰前から受け繼がれる、血の池の熱泥を使つた皮膚病藥です。軍人さんが傷藥の代はりに泥を取りにきてゐた写真が今でもあります。血ノ池軟膏は、明治時代から販賣を始め、当時は貝殼に泥を詰めて賣つてゐたやうです。血の池地獄園内のみの限定販売で、リピーターの多い一番売れ筋の品です。 ◆效能 濕疹、火傷、水蟲、ひゞ、あかぎれ、田蟲、しらくも、がんがさ、にきび、痔、等。かゆみや?菌にも效果有。 ◆成分(單位g) 血の池地獄鑛泥 八.四一、イワウ 四.二一、モクタール 四.二一、?色ワセリン 六.一七(ステロイド非使用) ◆用法 一日二囘ないし三囘本劑を患部の大小により適宜取出し患部に丁?に指頭にて塗擦すべし。軟膏は赤茶色の爲、色寫りに留意するべし。軟膏が固くなつた場合、湯煎にて暖めるべし。 ◆價格 千三百円(二十三g) 血ノ池軟膏は、別府地獄めぐりの八地獄のひとつ「血の池地獄」に売っています。 ガイドブックにも載っていたので、欲しくて血の池地獄のお土産屋さんをくまなく探したのですが、なかなか見つからず、諦めて先に観光したところ、血の池の片隅の小屋にありました。 軟膏の専用スペースというか。 ・・・薬だから別ものなのかな? 結構な人だかりになっていました。 血の池地獄は日本で一番古い天然の地獄で、一言で言うなら「赤い熱泥の池」です。 泉温は78度で、湯気がもくもく。 近寄ると熱気がすごいです。 この赤は、地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥のせい。 この血の池。 色が微妙に変化するとかしないとか。 私が行った時は、深紅というよりはオレンジがかった池でした。 もちろん十分摩訶不思議でしたけど^^ まさに血の池ー!!! みたく池が真っ赤に染まったのも見てみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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