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カテゴリ:ツーリング
朝7時半。 クルマよりも圧倒的にバイクの数のほうが多い 海老名SAに着いたらば、すっかりカラダは冷えきってて。 一番近いはずのboxerさんが遅刻するという レアなハプニングでスタートした今日の“雑魚ネヂ昭和バイクツー”。 参加バイクはこんなラインアップ。 上段右上から マスターのK1200GT 雑魚の常連、UさんのK100 boxerさんのR100RS 下段右から ネヂのTさんの刀3型 雑魚の板前カブちゃんのFJ1100 師匠ミツル氏のCB750F なんとK100はR100RSよりも古いことが判明し、 結局平成バイクはマスターとワタシだけだった。 途中伊東マリンタウンで少々時間つぶしなどした11時前。 すでにお腹はペコペコなわけで、 予約よりもちょい早いタイミングで 伊東港真ん前のふじいちへなだれ込む7名。 それはそれは愛想のいいお店の看板父さんが バイクを誘導して案内してくれる。 ワタシは何日か前に某グログで唾を飲んだ、 釜揚げシラスと桜海老丼1,500円也をオーダー。 他にサザエのつぼ焼き各1と、マスターオススメの イカの丸焼きも2ハイ頼んで テーブルに組み込まれたグリルで焼いてみんなでシェア。 ほどよい塩味が効いたシラスと、 ほんのり甘みのある桜海老のコラボレーション。 お醤油などかけずとも、どんぶり一杯が魔法のように いただけてしまうおいしさ。 美味は罪だ。 サザエも肝の先の先までほじくりだして完食。 殻に残ったほろ苦エキスのうまいこと…。 今日はなんといってもプロの料理人といっしょのお食事。 赤子のように、一から十までお世話になってしまう。 カブちゃんにアチチなサザエを 殻から引っ張りだしてもらっているメンズもいるし、 パツンパツンに焼けたイカは一口大に切って ボディーから取り出して溶いたキモに お醤油とおろし生姜まぜたヤツにからめるという マスター式絶品イカ焼きに早変わり。 と、素人ならここでパクっといくんでしょうが。 これで終わらないのがプロのこだわり。 キモを絡めたイカを、再度グリルに乗せて焼きを入れる。 香ばしさとコクが加わって得も言われぬ絶品イカと なるのであった。 超満足な早めのお昼をいただいたとあって元気百倍。 冷川から伊豆スカ、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインと なんやかんや事前に思案したわりには王道の伊豆ルートへ。 それでも久しぶりの峠道は楽しくて、 苦手な右カーブの倒し込みが、少し恐くなくなった感じ。 朝のどんよりな空模様からは予想だにできなかった快晴に、 富士山はアタマをちょいと見せてくれて。 風に舞う桜吹雪と、道の両側できた桜の花びらの吹きだまり。 最高に美しい伊豆のワインディングを満喫した。 渋滞は帰りの秦野中井から横浜町田までのみ。 のんびり出発で5時半帰着の406キロ。 ちなみにさらなる峠道と温泉を求めて途中で別れた 雑魚ネヂスタッフのみなさんは、まだ走ってる模様…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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