ターちゃんママの日々徒然

風邪などひいて、しかも時期的にお仕事が忙しくてバタバタ～。

更新がなかなかできないでいるのに訪ねてきてくれる方々、ほんと感謝です。

ところで本田美奈子さんが亡くなられたニュース。特にファンではないのですが、やっぱり人の死は悲しいね。

それに関連して臍帯血（へその緒の中の血液）について。
（興味のない人にはつまんない話題です。とばしちゃってください^^;）

昨年ターちゃんを出産する時に、臍帯血を保存してもらいました。検討中の方のためにその流れを説明しておきます。

臍帯血保存の専門業者と私たちが直接契約
↓
業者から病院へ提出するための「臍帯血採取の依頼書」が届くので記入
出産時までに病院へ直接提出
↓
出産（病院が臍帯血を業者に送ってくれる）
↓
業者から「どれくらいの量の臍帯血」がとれたかの連絡と請求書
↓
振込み
↓
保管証が届く

昨年はあまり自分達にもそういう業者についての知識がなく、病院に置いてあったパンフを見てステムセル研究所という所にお願いしました。第ニ子についてはつくばブレーンズという会社も検討しています。

以下、私がまとめた2社の比較です。



費用が違いますが、両方の特色を比べてみると納得かな、と。

つくばブレーンズは、最初の保管時にHLA検査、細菌検査、ウィルス検査をしてくれます。こちらの営業担当の方に直接聞きましたが、ごく稀ではあるけれど、病院で採取時に細菌がまざることがあるそうで、実際にありましたというお話でした。その場合は依頼者にその旨お話して、保管しても意味が無いというお話になれば全額返還してくれるそうです。

また、接取した臍帯血を何十倍かに増やす技術を既に持っていらっしゃるとか。

ステムセルの方はそれらの数々の検査をされてるのかされてないのか、説明が見つかりませんでした。臍帯血を増やす技術は当時のパンフには可能性が示唆されていただけでした。今は違うかも。

いずれにしても、悩ましいのは臍帯血を取り出せるのは出産時のただ1度ということ。白血病治療に有効だけど、今後は癌治療など再生医療に使える可能性があるということ（でも現在は確かではない）。

色々な保管業者を比べて良いと思うところを選んでも、実際に使う時に本当に使えるのか正直今は解らないよね。祖父を白血病で亡くしているから保管を決めたけど、もちろん使う機会が無い方が良いに決まっている。

地震なんかで、保管施設が壊れたりしないのだろうか。色々心配はつきませんが、掛け捨ての保険と思って業者選択をしま～す。