暴力行為と謝罪と自称球界の盟主へのトレードと二軍落ち

2021.09.04

北海道日本ハムファイターズの中軸打者だった彼の今期は、結果的に散々なものになった>_<

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短い記事だが、数多くのコメントが寄せられている。その多くが暴力行為のペナルティとしての出場停止処分について、移籍とともにリセットされてすぐに一軍の試合に出たことがそもそもNGだったという見解だ。北海道のファンに対しては何ら謝罪めいたアクションは起こさず、移籍後に言い訳を弄しても始まらないという論調になるのもやむを得ない。

そもそも今期の彼は開幕から絶不調で、もう来期に向けて照準を切り替えるべきというのが暴力事件前の見方だった。そこに事件発生し、日ハム球団の温情でクビは回避されたが、ここで中途半端な対応を取ったことで自称球界の盟主につけ入られてしまう。ここは伝統的に他球団の中軸打者をFAなどで獲得するのが大好きなので、安上がりに戦力強化できたつもりでいたのだろう。で移籍初戦にホームランを打つ。

しかしその後は一軍レベル以下の活躍ぶりで、コンプライアンス無視で起用してきたベンチも看過できなくなったという次第。移籍即一軍戦での起用という自称球界の盟主ベンチの無定見も責められるべきだが、やはり日ハム球団の中途半端な対応が発端であることは間違いない。他球団につけ入られる前に、自球団でケジメをつけさせてからトレードなり出さないといけない。再来年の本拠地移転を前に、ミソをつけるようなことにならなければよいが…(-o-;