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テーマ:トリノ オリンピック(361)
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昨日貰った友人からのメールに‘例の武田薫のコラムが削除されている’との指摘があった。
‘おぉ、本当だ、最新がその前の2月14日版になっている’ 私は、この武田薫に関して過去2件の記事を書いている。 カーリングのプチ・ブレイクはチーム青森の窮状を救うか ~武田薫の糞コラムを使うフジテレビの神経はどうしたのか~ 無念カーリング、小林宏さん←OKですね、武田薫←KOですね~フジテレビに電凸も成果なし~ このコラムに強い嫌悪感を抱いた私はフジテレビに直接電話して不快感を伝えた。 不快感を抱いた人は多く、大きな広がりを見せた。 というか、普通の感覚を持っている人なら不快感を感じて当たり前なのだが・・・。 2ちゃんの武田薫スレッドは7スレまで伸びた。 私のブログへのアクセスも急増、2日間で1万件に迫った。 ブログで取り上げた人も多数いた。 私はテクノラティというブログ検索を愛用しているが、1件目の記事を書いて ‘武田薫’で検索した時はヒット数は10数件だったのが、今は200件を超えている。 そこで早速,なぜあのコラムが削除されたのかフジテレビに電話で訊ねてみた。 担当者は出勤してないとのことで相手は視聴者センターの女性だった。 彼女が‘事情’を知っているのか危惧したが思いのほか的確な答えが返ってきた。 要約すると以下の内容になる。
先ず、驚くのは武田薫の言い訳である。 彼はスポーツライターとして言葉を扱うプロだろう。 読み手の殆どがそう理解してしまうような言葉を発して‘その意図は無かった’は通じない。 自分の発する言葉の影響に関しての想像力の欠如という意味では、東横インの社長と同じだ。 因みに、某スポーツジャーナリスト講座では‘ものを書く人に求められる資質’について 武田自身が特別講師として語っている。 契約解消については‘いまはない’とあるが、 これがまさに担当者の発言なら‘いまはない’という‘語感’から妄想を拡大する事はできる。 ただ視聴者センターのスタッフの言葉であれば、そこまで‘深読み’することはできない。 調べてみると、彼のフジテレビ・スポーツコラムは1999年の6月から‘延々と’続いている(笑) 過去のコラムも読んで、彼の‘属性’を把握しようとしたが、何しろ読んでいても面白くないし、 文章としてのまとまりも感じないので直ぐに疲れてやめてしまった。 フジは‘民の声’に反応して‘問題のブツ’を抹消するだけで ‘一件落着’と思っているかもしれない。 ただし、意地の悪い見方をすれば、フジと武田薫が‘証拠隠滅’を図ったとも言える。 ジャーナリストだったら次回のコラムでその辺について何らかの言及があって当然だと思うが、 スルーされる可能性も高い。 ‘激辛コラム’の筆者は自分には‘大甘’なのかも知れない。 フジの担当者は、クレームの数について質すと 必ず‘数件’とか‘何人かの方から’と少数であることを強調するが本当だろうか。 今日の女性の完璧に近い答えも、実は‘FAQのマニュアル’でもありそうな感じだったぞ(笑) ところで、肝心のカーリングだが、各地の協会に問い合わせが殺到しているらしい。 私も女子の決勝、男子の3位決定戦・決勝を観戦したが日本が出ていなくても面白いと感じられる。 男子は女子に較べて、やはりストーンのスピードが違う。 ハウスの中に溜まったストーンが炸裂する迫力はさすがだ。 ただ、画面を見ずに音だけ聞いていると彼等の発する声は中々怪しい・・・(―_―)!! ‘イエス、イエス、ハード、ハード、ウォー’ 女子の決勝はスウェーデンvsスイスだったが、日本戦を観戦して‘見慣れた顔’があるから、 親しみが湧く。 おまけに、ゲーム展開は日本が激闘したスウェーデン戦と極めて似ていて興奮した。 ‘あ~ぁ、日本はゴールド・メダリスト相手にいい戦いをしたよな~’ 解説の小林宏さんが思わず叫んだ。 ‘知的バトル、カーリング’ どうせ‘カーリングなんて俄かブームに終わるだろう’と、したり顔でいう連中がいる。 ブームなんてそもそも俄かなものだ。 その中で、どうコアなものが残るかが問題だ。 今回‘NHKが延々と放送してくれたこと’‘解説が秀逸な小林さんだったこと’ そして勿論‘チーム青森が頑張ったこと’で、カーリングは一挙に‘市民権’を得た。 皮肉な見方をすれば、あの武田薫の糞コラム騒動も一役買ったとも言える(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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