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MCです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






―――――――― この先ネタバレ ――――――――













《稲葉さんMC》

「ようこそ～」 の前。
もう大半の方がご存じと思いますが、2曲目が終わると、ステージの右後方、高さ4メートル近い位置に、開演前の 「余興」 に参加していた外国人が現れます。
その彼に、稲葉さんが話しかけます。

まだそんなトコにいたの？　そこ暑いでしょ？　どーしよーかな～（笑）　（笑い）

「暑いでしょ」 と言いながら、わざと間を取っています。
じらすのが楽しみになってきた？（笑）

お母さん、ほんとに怒ってたよ。　早く降りといで。

今日、外はものすごい暑さですけど、残念ながら、この会場の中のほうが、もっと暑くなると思います。　　（歓声）
そのつもりで来てるんでしょ？　　（歓声）
そのつもりで来たんだろー！　　（大歓声）

（スタンド席の） 一番後ろの人、ちゃんと聞こえてますかー？　　（歓声）
（アリーナ席の） 後ろの方の人、聞こえてますかー？　（歓声）

客席からいくつも声が上がる。
えっ？　あんまり勝手に声をかけるの、やめてもらえますか？（笑）　　（笑い）

客席のあちこちを指さすと、その方向から歓声が上がる。
もう十分でしょ？（笑）　　（笑い）

だいぶグショグショになってきました。
残念ですが、すぐ、ズブズブになりますから。　　（笑い）

せっかくこうして今日会えたんだから、最高のサタデーナイトになるように、思いっきり楽しんでってください。　　（歓声）



《メンバーMC》

稲葉さん　突然ですが、皆さん、日々幸せに暮らせてますか？　まあまあ？　そこそこ？
まあ、人それぞれ、いろいろありますよね。

皆さんもう、聞いてるかもしれませんが…（苦笑）　　（笑い）
僕たちは、日々の小さな幸せを、自分から積極的に拾い上げて、毎日を少しでもグレードアップしていこうという。
昨日が中ぐらいだったら、今日は中よりちょっと上になるようにしていこうという、キャンペーンというか運動ですね、を、やってまして。
始めたのはもう何カ月も前なんですけど、まだやってるとは思いもしませんでした（苦笑）

今日もみんな、半泣きになりながら（笑）、それでも見つけてきてくれてるはずなので、聞いてみてもいいですか？　　（いいー！）

それじゃあ、シェーンさんからお願いします。

シェーン　コンバンハー。　　（こんばんはー！）
イロイロナ、ナットーヲ、タクサン、食ベマシタ。
関西ノ人、ナットー、食ベナイ、ダッテ？　ナットー食ベヨウ。
特ニ、オカメーナットー、サイコー。　　（今回もカンペあり）

シェーンが話してる間、お立ち台に座って、ずっとうなだれてた稲葉さん。
稲葉さん　「おかめ納豆」 ですね？
シェーン　ソーです。

稲葉さん　今日のケータリングにありましたよね。
シェーン　3コの、2コ。
稲葉さん　2個も食べたの!!?

シェーン、うなずいている。

稲葉さん　すっかり日本語で会話してます（笑）　　（笑い）
大好きなおかめ納豆がたくさん食べられて、幸せだったと、いうことですね？　オッケーです！　　（笑い）

じゃ、日本語を話す気の全くない、バリーさん。

バリー、いつものように、遠慮なく英語で説明。

稲葉さん　どうですか、今の。　日本語のカケラもない（笑）　　（笑い）
昨日、キットカットの、ウェーターメロンだから、スイカですか。　スイカ味なんてあるの？　　（あるー）
季節限定品ですかね。　知ってます？　　（知ってるー）
それを食べて、おいしかった？

バリー　Very good!

稲葉さん　オーケーです（笑）　　じゃあ、増田さん。
ここからはちゃんと、問いに対する答えが返ってくると思います。

あの、あると思った時は、「アルアルー」 と言ってくれると、盛り上がると思うんで。　　（笑い）
よろしくお願いします。

増田さん　（一瞬沈黙）　…あのねえ、神戸っていうと、僕は、ゴーフルを連想するんですよ。　　（歓声）
（ジェスチャー入りで）　なぜか、あれをはがすのね。　　（笑い）

私もはがします(..;)

増田さん　で、クリームが、片方にきれーに付いてると幸せ。　　（笑い）
稲葉さん　はがしてどうするんですか？　付いてない方から食べるの？

増田さん　そう。　まず、クリームの付いてない方から食べて、それから、クリームの付いてる方を食べるのが、大きな幸せ。　　（歓声）

稲葉さん　さすが、ちゃんと、問いに対する答えになってました（笑）
じゃあ先生、今日もお願いします。　　（笑い）

大田さん　あのですねえ、今日みたいな暑い日に街を歩いてて、たまたま通りかかったデパートの自動ドアがちょうど開いて、クーラーの効いた冷たい空気が流れてきたとき。　　（大歓声）

稲葉さん　さすが、「ミスター小さな幸せ」 と言われるだけありますね（笑）　　（笑い）

僕のはあんまり、「あるある」 って言ってもらえるほどのことじゃないんですけど。
うちのでもなんでもない、よその犬に懐かれたとき！　　（大歓声）

稲葉さん、しゃがみ込んで、手招きして寄ってきた犬を、「ヨシヨシ」 となでている、というパントマイム。

稲葉さん　「あ、犬に好かれる人なんだ」 ってことでね。
（松本さんに）　いってみよ！

松本さん　昨日こっちに着いて、夜、久しぶりに三宮（さんのみや） の街を……。　　（えーー！！！？？）
（ちょっとムキになった口調で）　歩いたんだよ。　　（えーーー！！）
誰も声かけてくれなかったじゃん。　サングラスもかけてなかったのに。　　（え～～～）

稲葉さん　ギターを持ってたほうがよかったかもしれませんね。　　（爆笑）

松本さん　ギターか。　そうだね（苦笑）
それで、スタッフと食事をして、１杯飲んでいこうってことになって歩いてたら、「この店、来たことある！」 って店があったんだよ。　　（へー）
もう、十何年も前のことだけど、そこで打ち上げをしたんだよね。　　（どこー？）

稲葉さん　教えられませんよね。
松本さん　うん。　すごく盛り上がった覚えがあって、そんなのを思い出して、すごく幸せだった。

稲葉さん　そんな店を見つけられて、幸せでしたね。
今の情報だけで、どこの店か見つけだしてください（笑）　　（笑い）

今日も皆さんのおかけで、小さな幸せを見つけたことにできました！　　（笑い）