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カテゴリ:どれでもないもの
数日前のニュースです。完璧に乗り遅れました…。
2億3千万円分相当の日本の印紙・切手を偽造したとして、韓国人10人が逮捕&指名手配、日本人男性1人が大阪府警で調べられているとのこと。偽造されたのは、200円の収入印紙が2億円分と50円切手(メジロ)が3千万円分だそうです。大部分はすでに日本に持ち込まれ、流通している可能性が有る、ということです。 リアルタイムでニュースを見損ねてしまいました。現在、日本語の情報はWEBからだんだん消えつつあります。それならばと、詳細を求めて韓国のサイトへ…。 今のGoogleは、外国のニュースをとても探しやすくなっています。 ・Google言語ツール ここの検索窓に「切手 偽造」と入れて、日本語から韓国語へ「翻訳して検索」をポチ。日本語に機械翻訳された韓国語のサイトが見られます。 ・empas(韓国語サイトのGoogle日本語訳) ときどき日本語が壊れているのは、ご愛嬌。(^_^;) かなり意味が通じる日本語になっています。 画像をクリックすると、韓国のニュース映像らしきものが流れます。 何を言ってるのかサッパリわかりませんが、おそらく摘発された偽造アジトの映像ではないでしょうか。こないだの王子展示室で見てきた模型と、かなり似ている機械が映っています! 他のサイトの情報も合わせると、偽造のできはかなり良かったとか!? 計画はリーダー格の日本人1人と韓国人1人が行い、フィルム製作・印刷・目打・運搬・換金を、グループ内で役割分担していたと見られています。 注目すべき点は、切手偽造の中では難しい部分である目打ちを入れるために、ドイツ製で150億ウォンもする高価な機械(と同じもの?)を、自分たちで3千万ウォンで製作したというところ。えーと、現在のレートで日本円になおすと、15億円の機械を300万円で自主製作したってこと!? それって、かなりヤバくないですか? しかもこの目打ち作業には、韓国の造幣公社の元職員が関与している疑いもあるらしいです。…事実だとしたら、深刻な国際問題ではないかと思うのですが…。 切手の偽造って、個人的には、「目打ち>印刷>紙の調達」くらいの順で技術的ハードルがいっぱいあるモンかと思っていました。あ~、あと、糊引きも。ホラ、記念切手が外国で作られるようになってから糊の味が変わった!、とか言われたじゃないですか。まあ、金券ショップの買取の人が、舐めて確認することは無いと思うけど(^_^;)。 もとい。 精巧な印刷で人の目は騙せても、目打ちをそれっぽくきれいに作るのは至難の業で、切手みたいな少額のものを偽造したところで採算が合わない、…くらいに私は思っていたのですよ。それが300万円くらいで目打ちをあける機械を作られた日にゃぁ、タマランと思いますよ、ハイ。 ところで、収入印紙と切手の目打ち形式って同じ…なんでしょうね?? 200円収入印紙は、しばらく前にも偽造されていたような気が…。(^^;; (素人目にはあっちの方が簡単に作れそうな気がする。額面も4倍だし。) 偽造がペイできるようになってしまうと、郵便切手の存在そもそもが危うくなってしまうと思います。金券ショップの買取担当の方々には、水際でがんばって欲しいなーと思う所存です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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