なっとく子育てチェックリスト

子育て法
子供の幸せは親の幸せから
幸せな家族の条件
子供を本当に幸せにする第一歩目、それは夫婦の幸せから始まると、私は思います。何年か前に、ダイアナ妃が悲劇的な死を遂げました。ダイアナ妃は、イギリス王室と、かなり離婚騒動でもめていましたが、実は彼女の両親も離婚しているという話を聞いたことがあります。両親の影響力というのは、私達が意識している以上に大きなものなのだと私は思います。ですから、やはりまず夫婦が本当に仲良く、幸せになることが、子供の幸せの土台になると思います。私が個人的にとても嬉しかったことは、私の夫が子供たちの前でよく私のことを褒めてくれたことです。（のろけ）
幸せな家族のレシピ
	以下は、私が5人の子供を育てる上で、失敗と教訓を通して大切だと学んだ教訓です。１．とにかく模範これは子育てに関わらず大切なことですが、人は言っていることよりもやっていることを見て判断します。２．自主性を重んじる人はたとえそれが自分の子供であったとしても、それぞれが自分自身で選ぶ権利を持っています。強制は必ず失敗します。いつか爆発するか、爆発しなくても、主体性のない子供になります。３．無条件に受け入れる人はみんな弱い存在です。弱さも強さも、そのままの自分を受け入れてくれる人を必要としています。４．正しいことを教える正直や、誠実さ、親切、思いやりなどは時代遅れの単なる考えなどではないと思います。愛と、正義と、勇気（アンパンマンですね！）を親以外の誰が子供に教えるのでしょう。
なっとくチェックリスト
	以下のチェックリストについて考えてみてください。いくつ○が付けられますか？１．私達夫婦は仲がいいだろうか？２．お互いに対して、完全な忠実さを保っているだろうか？３．私が家族に対して言っていることと、やっていることは一致しているだろうか。４．私は無条件に子供を受け入れているだろうか。５．自分の望む行動をさせるために強制したり、自分の考えを子供に押し付けていないだろうか。６．子供の興味や長所を伸ばそうと努力しているだろうか。７．子供に正しいことを積極的に教えているだろうか。８．必要があれば、子供を叱る勇気を持っているだろうか。９．口では家族が大事といいながら、具体的な行動や時間をとらないということはないだろうか。１０．私は家族を心から愛しているだろうか。そしてそのことを伝えているだろうか。最後に、私の好きな言葉を一つ。 ”いかなる成功も家庭の失敗を償うことはできない。” （スペンサー・W・キンボール）