テーマ:レストラン紹介(305)
カテゴリ:グルメ
以前から気になっていたお店です。 コロナ禍にあっての緊急事態宣言で、飲食店は午後8時までの営業という状況があり、当店は現在、ランチタイムを設けてあります。 今のところ、ランチは2月6日までで、5000円・10000円・15000円の料金です。 ならばと、5000円で予約しました。 たとえば鮨ならば、安いコースだとネタにも影響があるかもしれませんが、料理ならそんなに差はないだろうという穿った見方からです。そして、和食の有名店に足を運びたいという願望もありました。 入り口付近でホールの方が迎え入れてくれ、エレベーターまで案内されました。 1階も通路から奥の客席が透けて見えましたが、今回は上の階のカウンター(4席)へ。 カウンターの隣席とはアクリル板で仕切られ、写真下の左は「マスクホルダー」(マスクを仕舞う紙袋)が置いてありました。 静かながら程よい緊張感もあって、さすが高級店の趣です。 ~鴨と白菜のすり流し~ (と、白玉団子) ~八寸~ 左上から「ブリの味噌漬け」、 その右「ホタテあられ揚げ(ゴボウ餡)」、 その右下「フグ煮こごり」、 南天(葉っぱ)の裏側「ナマコと長芋」、 下「穴子南蛮漬け・胡瓜すり下ろし&セロリ」 食材の持つ旨味を活かすために、 よけいな味つけはされていません。 上品で、かつ控えめでありながら、 しっかりと素材が主張しているという和(食)の真髄。 ブリ、ホタテ、穴子…… 特に煮こごりは、強く記憶に残っています。 写真下の右が「ホタテのあられ揚げ(ゴボウ餡)」 それぞれの料理名やウンチクを シェフに聞きながらも、丁寧に説明していただきました。 ~金目鯛と白味噌のお椀~ 金目鯛を噛みしめると、 白味噌のほのかな甘みと相まって、 さらに金目の旨味が増すようです。 長芋と甘い白味噌が合いますね。 飾り切りの人参。 ~お造り~ 手前の左「湯葉」、右「のり蒟蒻」 奥左「赤身」、右「ヒラメ」 写真上の右端に少し添えてあるのがワサビ。 ツンと辛い本わさびは、刺身には なくてはならない引き立て役です。 とてもネットリして噛みごたえのある赤身。 ~ふき、ウド、筍、がんもどき、よもぎのお麩~ 天に載っている「木の芽」ですが、香りが凄い❢ 少し高めの(高級)居酒屋でも使っていますが、ぜんぜん違う。 ~フグ唐揚げ(左)&蒸し鮑(表面はあられ)~ ~車海老&よもぎの土鍋ご飯~ この漬物も、さり気なく脇役的ですが、 いやいや白飯だったら充分主役でしょ❢ 茶碗二杯を店内で。(右はスープ) 食べている途中で ランチ終了の時間ということもあり、 スタッフの方が気を使っていただいて、 残りは折り詰めにしていただきました。 ~〆の甘味(デザート)~ 抹茶クリーム&豆乳大福 店の外観 一棟ビルなんです。 食事だけなら、これで5000円❢❢(税別) いくらなんでも、申し訳ない~。 「厳しい状況なので、 まずはランチが呼び水になれば……」(スタッフ) という店側に応えるべく、 思わずディナーの予約をしました。 その内容については、後ほど掲載いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月29日 08時51分44秒
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