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夏希ヒョウの世界へようこそ

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2021年09月02日
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カテゴリ:健康&料理
ベストセラー健康法(夕刊フジ)より。

「手術をしないで済む治療」に取り組む整形外科医・戸田医師の著書
『ひざの名医が食べている、ひざの痛みがやわらぐレンチンレシピ」(PHP研究所)

★食事療法には軟骨の修復、痛みも和らげる、筋肉の強化、骨がもろくなるのを防ぐ、血管の強化……という5つの作用がある。
と、著者は説く。

■軟骨の修復。
すり減った軟骨の修復について「グルコサミン」や「コンドロイチン」などのサプリメントを飲んでいる119人の「ひざ痛患者」に尋ねたところ、「効果を実感している」と答えたのはわずか5人に過ぎなかったという。
そこで著者が推奨するのがアボカドと大豆。これらに含まれる《ステロール》という成分はアルカリで溶けないので、胃や腸で分解されることなく軟骨に届き、修復に寄与してくれるという。
(豆乳も大豆が原料です)

■痛みを和らげる。
痛みを和らげるうえで重要なのが「神経の修復」だが、これに直接的に働くのが「マンニトール」という物質。昆布など海藻類の表面に付いている白い粉に多く含まれるので、料理する際にこの粉を洗い流さないように注意したい。

■他にもシジミやアサリ、レバーなどに含まれるビタミンB12、生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールにも痛みや炎症を和らげる作用がある。

■筋肉強化。
筋肉を強化するにはタンパク質が大事。著者が勧めるのは低カロリー&高タンパクで、さらに持久力を高める「カルノシン」が豊富な鶏ムネ肉。それ以外に効果的な食材がマグロ・カツオ。

■骨がもろくなるのを防ぐ。
女性は閉経によって女性ホルモンが低下し、骨粗しょう症が進んでいく。これを抑止するにはカルシウム摂取が大事なのはもちろんだが、摂取したカルシウムを定着させるには「ビタミンK」が重要になる。
大豆食品、なかでも納豆はビタミンK含有量の高さで優れており、これにホウレン草・小松菜を加えることで骨の弱体化を防ぐことが可能だ。

■血管強化。
老化とともに血管壁が薄い「病的な血管」が発生し、ここから血中物質が漏れ出すと炎症や痛みの原因となる。これを防ぐ「スルフォラファン」はブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」に豊富だ。他にもブロッコリーやキャベツ、カリフラワー、白菜、大根などにも含まれる。

■本書ではこうした医学的に効果が証明された食材を簡単に料理できるようレシピを寄せている。

ひざに良くて、食べて美味しい料理本。試してみてはどうだろう。





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最終更新日  2021年09月04日 23時21分45秒
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