カテゴリ:格闘技
朝倉選手は、総合ゆえにボクシングにはないパンチの(変則的な)軌道で当てることを狙っているようです。が、まず当たるわけない(笑)
パッキャオでさえ(効かせるだけの)クリーンヒットはできなかった。 伝説のUFC王者、コナー・マクレガーはコンピューターの分析によると、10Rで111発を軽くでもヒットさせている。(当然、効いてはいませんが) しかしメイは、自身の10R・KO勝ちに賭けていた。(デラホーヤ) 、 が、もし元世界王者の日本人ボクサーがメイとやっても意外性がないし、まずメイの報酬を払うだけのスポンサーは見つからないでしょう。(天心戦では推定10億)PPV(有料放送)でも、視聴数は伸びない。 メイvsマクレガー戦で2億7500万ドル(メイ)、8500万ドル(マクレガー)の報酬というのは、やはりトップボクサーというのは格闘家の中でも商品価値が高いことを表しています。
朝倉は今回、普段より10キロ重い75キロでリングに上がるようですが、だとしたらもっとヒットさせる可能性は低くなる。 3分3Rだから、1Rはメイも様子見でパンチの軌道や相手の出方を見るかもしれない。そのときにメイが足を使ったら、当てるどころか追いつかない。 万が一ヒットさせる可能性があるとしたら、メイが途中から舐めだした場合のみ。
個人的には、遊ばれてプライドを傷つけられた朝倉のイライラが募って、ハイキックを放つことも充分あり得えます。マスコミがいる前で(冗談に見せかけて)蹴っているし、これは予告ともとれる。仮に罰金(1発5億)を払ってもそれでKOできれば、そのほうが商品価値は遥かに上がる。 パンチと蹴りの軌道は違うので、そのほうが当たる確率は高い。 だが、果たしてメイはKOを狙うか? できるか? に注目。(おそらく2R・KO) 日本で、他競技の格闘家がメイとやりたがる理由は、ボクシング界でNO.1のビッグネームであることはもとより、(ウエルターとしては)さほどパンチ力がないために怖さがないから。 2010年5月、シェーン・モズリー(61戦49勝41KO10敗1分1無効試合)戦では、第2R(開始1分)でモズリーの右ストレートを頬あたりに食らってグラついた。すぐにクリンチで時間稼ぎ(ダメージ回復)をして……さらに、同ラウンド1分45秒に同じ右パンチを左側頭部に被弾して腰を落とした。あわやダウン……観衆も総立ちで、解説者も「効いた❢」を連発。どちらもアゴではなかったから倒れなかったが。(それでも判定は10ポイントが2人、8ポイントが1人) 2011年年5月、モズリーはパッキャオと戦うが、(モズリーは)メイ戦では勝ちにいっている表情なのに対し、パッキャオ戦では少し萎縮しているように見える。パッキャオの圧力に押されている感じで、あきらかに危機を感じていた。 この頃にメイウエザーがパッキャオの対戦要求を受けていたら……しかし、メイはドーピング検査を要求して避けていた。 パッキャオ戦(2015年5月)と天心戦(2018年12月)ではメイの絞り具合(シェイプ度合い)が全然違う。(試合前に叙々苑で焼肉、会場の控室でもウォームアップなしでリングへ) 8お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月28日 22時10分22秒
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