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中村裕恵のナチュラルライフ

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2010年12月16日
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フラワーエッセンスの創始者、バッチ博士が最初にエッセンスにした植物インパチェンス
ツリフネソウ科の植物で、別名ヒマラヤバルサムImpatiens glanduliferiaです。

この植物は、もともとヒマラヤが故郷ですが、1830年にイギリスに持ち込まれて
ヨーロッパ中を席捲していったそうです。
夏至の前までは、植物の勢いもなく、他の植物に覆いつくされていますが、
夏至を過ぎた頃から、突然と勢いよく育ち始め、
枝分かれも派手にして、ライバルを打ち倒していくように育ちます。
成長中は、むさぼるように根から水を吸い上げ、
ガラスのような赤い茎は水分ではちきれそうになり、
余った水分は先の尖ったギザギザの葉の縁から滴るそうです。
嵐や動物に茎を折られても、たちまちに成長して伸び続け、
霜の降りる頃に、不意に生長の勢いが終焉を迎えます。
赤紫色の花はユラユラと茎から下がり、三角帽をかぶっているようで優雅です。
子房は紡錘形のカプセルに成熟して、かすかに触れただけで音が聞こえるほどにはじけ、
種子を何メートルも離れたところに吹き飛ばします。

古から伝わるインパチェンスの花言葉は「私の体から離れろ(私に触れないで)!」
短気」が周囲に悪影響を与えることを意味していますびっくり

ツリフネソウの仲間は、決して木質化せず、生長が早く、種を撒き散らし、その時、
瞬時に心皮を蛇のように巻き戻す姿から、
古い占星術の薬草学では、「マーキュリー(水星、水銀の)植物」といわれました。

エドワード・バッチ博士も、旅の途中で、この植物にめぐり合ったとき、
この植物のもつマーキュリーの性質を感じたそうです。
インパチェンスのレメディは、
焦燥、性急、短気といったネガティブな特性をポジティブに変容し、
すみやかな行動力、辛抱強さ、優しさ、柔和をもたらしますスマイル

頭の回転がよく、要領もよく、上品で優雅な美しさを備えている人が、
周りの効率の悪さに苛立ち、人を寄せつけない雰囲気を出してしまったとき、
本来の「優美なリーダーを復活させるツリフネソウ」の話でしたウィンク





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最終更新日  2010年12月16日 22時11分23秒
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