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カテゴリ:女性ホルモン
女性の体は毎月の月経周期によってコントロールされ、 女性ホルモンの分泌サイクルと密接に関係しています。 1ヶ月の中で、肌荒れのひどい時期があったり、イライラしたり… 逆に調子が良かったりする時期があるなど、 すべて女性ホルモンの分泌と大きく関わっています。 月経前症候群は、女性なら多かれ少なかれ誰にでも出る症状であって ごく自然な生理現象です。 女性の体内では「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンが、 バランスよく分泌されています。 「エストロゲン」には母体を守る働きがあり、様々な面で全身にわたる保護作用が働き 女性の健康のカギを握っています。 肌や髪にツヤを持たせ、バストにハリを持たせ、骨を丈夫にするなどの働きをします。 一方の「プロゲステロン」には、妊娠の準備をするために子宮内膜を厚くし、 妊娠した場合にはそれを維持する働きがあります。 この2つの女性ホルモンのバランスが生理周期で変わることにより、 エストロゲン優位期には心も体も快調で、肌の調子も良く気分も安定してイキイキしています。 一方、プロゲステロン優位期は、ボッーとして、水分や血行が滞り、 肌荒れ、腹痛、肩こり、便秘などの不調が出やすくなります。 しかし、ストレスや過度なダイエット、不規則な生活などにより、 この2つのホルモンバランスが崩れてしまうことがあります。 生理不順や無月経になったり、肌や髪・骨などに影響が出てくる場合があります。 ホルモンバランスの崩れは、体を老化させる原因になることがわかってきています。 女性にとって、ホルモンバランスを保つことは大変重要な意味を持っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 17, 2009 11:13:45 PM
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