【送料無料】私が、生きる肌 [ アントニオ・バンデラス ]
2011年スペイン映画、原題は"La piel que habito"、英題は"The Skin
I live In "です。
原作は、ティエリ・ジョンケの小説『蜘蛛の微笑』です。
38もの賞にノミネートされ、20もの賞を受賞しています。
アメリカではR指定、日本ではR15+指定になっています。
2012年、スペインのトレド。
難しい顔面移植手術について講演する形成外科医のロベル・レガル
(アントニオ・バンデラス)は、人工皮膚技術も確立させたと話します。
講演をきいた人物から「ヒトの遺伝子を使った研究はやめなさい、さも
ないと学会に通報するぞ」と釘を刺されたロベル。
ロベルは、「私的な研究だ」とあくまでつっぱねます。
ロベルの自宅である豪邸エル・シガラルでは、軟禁状態の美人女性患者
ベラ・シエナ(エレナ・アナヤ)が使用人マリリア(マリサ・パレデス)か
ら食事と書籍を手荷物エレベータで受け取ります。
ベラは、ロベルの亡き妻ガルにそっくりの顔に整形されておりました。
ロベルは帰宅後、監視カメラごしに隣室のベラの様子を確認…。
珍しくアメリカ版と日本版のパッケージ写真がいっしょです。その下の
色は違うけど。
すんごいストーリー展開です。 びっくり仰天ですわ。 Σ(゜◇゜;) ゲッ
先がまったく予想できない話で、退屈しません。
衣装は、ジャン・ポール・ゴルチエが担当したのだとか。
とにかく、見てみてくだされ。
☆☆☆☆
私が、生きる肌 / 原タイトル:MYGALE (ハヤカワ・ミステリ文庫) (文庫) / ティエリー・ジョンケ/著 平岡敦/訳