|
テーマ:DVD映画鑑賞(13981)
カテゴリ:映画鑑賞
「ブッシュウィック -武装都市-」
2017年アメリカ映画、原題も同じく”Bushwick”です。 2つの賞にノミネートされていますが、受賞はありません。 アメリカではTV-MA指定、日本ではPG-12指定です。 ![]() あらすじアメリカ、ニューヨーク、ブルックリンのブッシュウィック地区。 ルーシー(ブリタニー・スノウ)は彼氏ホセ(アルトゥーロ・カストロ)を家族に 初めて引き合わせるため、2人で地下鉄の駅に降り立ちます。 全くひと気がないことに気付き、さらに火だるまになった男性が悲鳴をあげて 構内に走ってきたのを見て2人は仰天します。 様子を見に先に地上に出たホセは爆発に巻き込まれて死亡、取り乱したルーシーは 何がどうなっているのか訳がわからないままとにかく安全な場所を探して地上に出 ます。 謎の武装集団が市民に向けて攻撃を仕掛ける状況にいきなり巻き込まれてしまった 中ルーシーは、見知らぬ黒人青年らに追われてある建物に逃げ込みます。 その部屋の住人男性スチュープ(デイヴ・バウティスタ)に救われたルーシーは、 自分の身の安全を確保するためスチュープにどこまでもついて行こうと考えます。 近所に別々に暮らす祖母と妹ベリンダ(アンジェリック・ザンブラーナ)の安否確認も したいルーシーと、一刻も早く1人でその場から離れたいステュープが、スナイパー を避けて銃撃戦の雨を掻い潜り、移動を始め…。 ![]() 私の感想ルーシー役のブリタニー・スノウといえば「ヘアスプレー」、 「ピッチ・パーフェクト」シリーズでお馴染の歌って踊れる女優という印象が あって早く主演できるようになるといいなと思っておりましたので、ついに 本作は準主役作かと思いでおりました。(*'▽'*)♪ ![]() そして、ステュープ役のデイヴ・バウティスタは、プロレスラーから転向(今年引退 表明)した俳優で「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックス役で有名 ですね。 ![]() 本作は低予算作なのがすぐに見ていてわかりますが、何故でしょう、見ていて ハラハラドキドキが止まらない、まさしくノンストップアクションスリラーです。 10カット撮影なんだそうです。('ε') おそらく(街中に立ち上る黒い煙とか)CGもあったでしょうが、市街戦シーンは間 違いなく実際ロケされていると思いますので、どこまでもリアルです。 ロケだから長くカメラを回し続けられるのかなとも思いました。(゜∇^d) あとでCGと合成する用の緑色の背景シートの前で演技するとあまり動けないで しょうしね。 「ザ・レイド」シリーズのスタッフ制作と謳われておりましたが、一体誰がそう なのかはわかりません。(*'ω'*) ? 監督は明らかに違うし、もちろんインドネシアの格闘技シラッドをする俳優さんは 出てなかったようですし。 誰じゃいな。( ̄∇ ̄;) ![]() 面白い映画は予算や制作規模で決まるわけではない、やはり撮り方と作品自体に 魅力があるかないかなんだなと今さらながらに感じました。 ヒーローものによくある主人公がなぜかかすり傷で唯一生き延びるって設定でも なかったのもリアルだったと思います。 ☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.04 22:32:00
コメント(0) | コメントを書く
[映画鑑賞] カテゴリの最新記事
|