カテゴリ:雑談
昨日の話の続きのような内容となりますが、今日は写真撮影について。 久しぶりの徳山にグラチャンの優勝戦ということで、意気揚々と行ってきたわけですが、せっかく現地に行って写真撮影もしたのに、ブログに掲載出来ないという残念なことになりました。 しかし、それがレース場の方針ということならば従うわないといけません。 徳山は多くの場と同様、写真撮影をするためには、許可をもらう必要がありますが、その際に渡された注意事項と禁止事項が書かれた紙を渡されます。 そこに色々な項目が書かれています。禁止事項については次の様に書かれています。 ◎禁止事項 ・撮影許可を得た場合でもボートレース徳山場内において動画の撮影は禁止 ・デジタルカメラでの動画の撮影、ビデオカメラでの撮影は禁止 ・携帯電話(スマートフォンを含む)タブレットを使用した撮影は原則禁止 ・Youtube・SNS等インターネットを利用した投稿・配信は禁止 今回ブログに掲載出来ないのは、「インターネットを利用した投稿・配信は禁止」に抵触するから。 5年前のSGの時はそういう禁止項目はなかったんですけどね。久しぶりに行ったらこんなことになっていました。 この5年の間に何かあったんでしょうか?なぜ禁止になったのかの経緯はわからないです。でも何かあったんでしょうね。おそらく、観客の顔が写った状態でSNSに投稿されたりしたことが問題になったのかもしれません。 SNSに対して慎重なレース場は徳山だけではありません。禁止ではないですが、常滑もSNSに対しては敏感です。撮影許可を貰う時に、SNS等への投稿の有無を確認され、有る場合はそのサイト名称等、作成者が特定出来る情報を申告するようになっています。 SNSがあることで便利だったり、楽しめたりすることが多い反面、トラブルを起こすリスクも高くなっているので致し方ないことなんでしょうね。この流れは今後広がるかもしれません。 動画の撮影が禁止されているのはさらに色々な要因がありそうです。 動画の時点で、不特定多数の観客が映り込む可能性は増えます。他にも、レースの模様をライブ配信なんてされると、場が行っているライブ配信との関係が微妙ですし、レース結果に関するトラブルに繋がることも想像されます。とにかく、写真以上にレース場側からするとリスクが高いというのは間違いないでしょう。 スマートフォン等のモバイル機器を使っての撮影が禁止なのも、ここまでの流れで納得出来る部分があります。写真撮影か動画撮影なのかの見極めも難しく、さらにインターネット直結ですから、一番リスクが高いですからね。 と、ここまで書いたことから、徳山の方針はほぼ納得出来るものであり、異議を唱えるという考えはありません。でも、出来れば、観客の顔が写っていない写真ぐらいはSNSに掲載させてくれると嬉しいところです。 しかし、書きたいことはここからが本番です。 先ほど書いたように、方針的にはスマホ等を使った撮影が一番リスキーだと理解して、納得しているところですが、実際のところ、場内のいたるところでスマホを使って撮影しているんですよね。 たまたま視界に入った画面を見れば、動画を撮っている人も大勢います。(人混みの中にいましたから、覗かなくても視界に入りますからね。敢えて覗いたりはしてませんのであしからず。) そして、スマホで撮影している人のほぼ全員が撮影許可なんて貰っていません。 これには、首をかしげるしかありません。 まずは、昨日のイベントステージの話と同様、なぜ禁止しているのに警備員さんは注意しないのか?ということ。スマホで撮影しているのなんて一目瞭然なんですけどね。スマホでの撮影は許可の有無に関わらず禁止なのですから、注意はしやすいはず。しかし、実際は見てみない振りどころか、見てもないぐらい注意されません。警備員さんが注意しにくいのであれば、場内放送で注意喚起すればいいと思うのですが、それですらされていません。 スマホの撮影をしている人の言い分を考えると、「スマホで撮影してはいけないことを知らなかった」、「撮影許可がいることを知らなかった」というのが大半ではないかと思います。 しかし、そんな言い分が許されてしまうのであれば、真面目に撮影許可をもらった人、禁止事項を真面目に守っている人が馬鹿を見る話です。おそらくスマホで撮影していた人は、普通にSNSに投稿もしているでしょう。だってSNSに投稿することが禁止されていることも知らないでしょうから。これでは、撮影許可を貰わない方が自由に出来て良いことになります。 禁止にするのは理解できますが、禁止にする以上は公平に対応して欲しいですし、観客にそのルールをしっかり守ってもらうように徹底して欲しいですよね。 これは別に徳山に限った話ではありません。児島でも一時期、カメラで撮影していると「撮影許可証を持っているか」と警備員さんにやたら聞かれる時期がありました。もちろん許可証を持ってましたし、ルール通り首からぶら下げていましたが、警備員さんからは角度的に見えなかったからという理由で、しょっちゅう聞かれる時期がありました。それは仕方ないとして、そんな時でもスマホで撮影している人にはなにも言わないことに納得がいかなかったことを思い出します。如何にもというカメラを構えている人に対しては厳重に対応して、許可証も持たずスマホで撮影している人はスルーというのはどう考えても公平な対応とは思えません。なんなら、如何にもというカメラを構えている人は許可証をほぼ持っています。やってることが逆なんですよね。 何で真面目にしている人が注意されたり、割を食ったりしないといけないのか納得がいかないんですよね。 他の許可がいるレース場でも同じです。撮影には許可が必要なのに、スマホで撮影している事に対する注意もしくは注意喚起はほぼ無いです。 それなら、もう撮影許可なんてルールを無くしてしまえばいいのにとさえ思ってしまいます。禁止事項なんて作らなくていいと思います。 本来はルールを守らない人が悪い話でしょうが、徳山にしても、児島にしても、他の大半のレース場でも、撮影するのに許可が要ることや、注意事項がわかるようなものはありません。探せばあるかもしれませんが、普通にレースを観戦している分に目に入ってくるような掲示物はありません。場内放送ももちろんありません。スリや万引き、ノミ行為を禁止する掲示物、放送はあっても、撮影に関することはありません。さらにいえば、レース場のHPにも撮影に関することを掲載している場は少ないです。 ですから、ルールを守らない人が悪いというよりも、ルールを知らせていないレース場側の問題だと思っています。 (桐生に関しては以前行った際にちゃんと撮影禁止と掲示してありました。桐生は今でも全て撮影禁止が続いているんでしょうか。) ということで、愚痴のような内容で書いてしまいました。納得いかないことがあります。 しかし、納得出来ないからといって、多くの人がルールを守っていないからといって、私もルールを破るつもりは全くありません。 あくまで勝手にですが、茅原選手の名前を背負って活動していますから、自分の行動で茅原選手の顔に泥を塗るようなことは出来ませんからね。 それだけに、どんな時でもルールを遵守し続けたいという気持ちを萎えさせるようなことがないように、遵守している方が損をするようなことがないように、レース場側も、観客側もルールを意識した対応を取って欲しいと思った、徳山SGグラチャンだったという話でした。 何かしら一枚ぐらい記念に掲載しようかと思ったんですけどね。加工したり、ぼかしたりしたら良いんじゃないのと思ったりしましたが、どこまでを場で撮影した写真と判断されるのかがわからないので、やはりケチが付くことは避けたいので、やっぱり一枚たりと掲載するのは止めることにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.30 18:00:10
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