茅原選手の2月最初のレースとなる、G1中国地区選が明日から始まるのに先立ち、今日は前検が行われましたので、その結果を確認します。
モーター 39号機
2連対率 43.2% 8番目
ボート 12号艇
2連対率 28.9% 41番目
前検タイム
6.73 35番目
今回は、勝率高めのモーターを引いていますね。2連対率40%台ということで期待したいところですが、ボートの2連対率が低いです。その影響か、前検タイムも出てないということで、単純に喜べる結果とはいえない感じです。
ということで、モーターの素性を見ていきます。
宮島のモーターは昨年の10月から使用しており、モーター39号機はこれまでに9節で使用しています。成績は優出3回、優勝0回となっています。
使用したのが9節であることを考えると、悪くない成績かと思います。
使用した選手の級別は次の通りです。
A1級 3回 山本隆幸、船岡洋一郎、魚谷香織
A2級 2回
B1級 4回
B2級 0回
A級選手の方が1回だけですが多く使用していますから、乗り手に恵まれている感じがあります。また、A1級の使用した選手の顔触れも良いですね。これなら優勝を1回ぐらいしていてもいいような気もします。山本選手は優勝戦1号艇、船岡選手は2号艇でしたから、優勝を1回分ぐらいの活躍はしてはいました。
優出3回は、山本選手と船岡選手がしており、残りの1回は、A2級の酒見峻介選手がしていということで、順当な結果で、やはり乗り手に恵まれている感じはあります。
部品交換は無しです。
転覆などのアクシデントも無しです。
なかなか注目すべきポイントが見当たりませんが、展示タイム順位は注目です。宮島全モーター中4位の2.1となっています。
ならば、レースタイムにも期待が出来そうですが、そちらは平凡なものとなっています。
それでも、展示タイム順位が良いのは嬉しい情報です。しかし、今日の前検タイムは全然出ていないんですよね。班の中でも最下位タイムでした。前回使用から2週間ほど時間が経っているので回転が上がらなかっただけか、低勝率ボートの影響を受けているのか、気になるところです。
一応、39号機は伸び型で注目モーターの一つではあるので、展示タイム順位はそれを反映したデータにはなっているので期待したいと思いますが、今日の結果からはそれが感じられないので、茅原選手のコメントが気になるところ。
「ペラが合ってなく感触は良くないが、モーターは悪くないと思う。」
なるほど。ペラが合っていない状態での前検だったわけですか。それなら安心です。そして、モーターは悪くない感じがしているようですから、期待してもいいかもしれませんね。