第49回岡山県モーターボート選手権大会(児島)を振り返って
毎年恒例の正月レースが終わりました。私も大晦日から優勝戦までの年跨ぎで現地に行ってきましたが、なかなかの盛況ぶりでしたね。まあ観客が一番人が多かったのは2日で、大晦日は少なめだったでしょうか。それでも、大晦日や元日のいろいろ用事のありそうな日でも多くの人が来てましたね。まあ人のことを言える立場ではないですけど(笑)さて、そんな正月レースでしたが、茅原選手は優勝が期待されていましたが、優出も出来ず、準優勝戦止まりという結果に終わりました。正月から景気がいい話をしたかったのに残念でした。今節調子が上がらなかった原因は、引いたモーターが悪すぎたこと。まさか前節に引き続き、超低勝率モーターを引くとは。それこそ年跨ぎで低勝率モーター引いたわけです。低勝率モーターに終わり、低勝率モーターで始まる、ある意味茅原選手持ってます!しかし、結果を求めるのであれば、この抽選運の無さをどうにかしないといけませんがそれを改善する方法はないだけに困ったものです。それだけに、悪いモーターを引いた時には、節間中の作業で気配UP出来るようにしたいところですが、これも上手くいかないところが、現状、一番悩ましいところかもしれません。そうはいっても、それなりに(というと失礼ですが)エンジン出しは上手く出来ていると思います。低勝率モーターですから、中堅レベルになれば御の字でしょうが、毎回そのレベルまでは仕上げていると思います。今節も仕上がっていました。しかし、そのレベルが維持出来ないというか、そこから下がるような傾向があるんですよね。気配が安定しないという感じです。今節も、4日目には良い状態になっていたと思うのですが、肝心な5日目、最終日と気配が悪くなってしまっていたように感じました。準優に備えてさらに攻めた調整をしたのかもしれませんが、それで気配を悪くするのであれば勿体ないと思っちゃいますね。だからといって、守りの調整をしてくれることを望むのは野暮でしょう。なので、調整の成功率を上げて欲しいですね。調整する以上は現状より良くなる可能性があったり、良くしようとするわけですから、それで調整を外すのはダメかなと。もちろん思わぬ気配になることもあるでしょうから、100%上手くいくことはないでしょうが、上手くリスク判断もしながら成功率を上げて欲しいと思います。特に、初日や2日目なら方向性もわからず調整を外すのは仕方ないと思いますが、シリーズも後半になると方向性もわかり外す確率は減ってくるべきでしょうから、シリーズ後半に気配を下げるのは出来るだけ避けて欲しいところかなと思います。今年は、ある程度結果も求めて頑張らないといけないかと思うので、攻めつつも押さえるところ押さえたレース運びというか、シリーズ運びが出来るといいですね。今節の注目したいレースは、5日目5Rと最終日6R。どちらも一般戦でしたが、どちらも競り負けたレースです。相手は、5日目の5Rは藪内瑞希選手と、最終日の6Rは川崎智稔選手でした。茅原選手の足色が悪かったとはいえ、この2人に競って負けるというのは,現地で見ていたのもあるでしょうが、個人的にはショックでした。こういうレースが、茅原選手に刺激を与えて、奮起してくれることを期待したいということで、注目しています。次に児島で走るのは、2月の地区選となりますね。次は大活躍してくれることを希望します。