スタート最速レースはいつのレース?
昨日スタート事故のことを書いた流れで、今日はスタートがキレキレだったレースが気になったので調べた結果を今日は書きます。何をもってスタートがキレキレだったり、最速と判断するかということですが、STとかST順ということになります。どちらで判断するか悩みそうなところですが、幸いにもどちらも過去一番のレースは同じでしたので悩む必要はありませんでした。それでは、調べた結果です。2007年6月13日~17日若松 一般 マンスリーKYOTEI杯競走節間ST 0.078 節間ST順位 1.125なんともSTもST順も凄い記録を残しています。しかも、2007年といえば、デビュー2期目でまだB2級だったときですからね。その節は全部で8走していました。8回分のSTとST順も並べておきましょう。6コース 0.15 1位5コース 0.03 1位6コース 0.16 2位6コース 0.03 1位6コース 0.08 1位6コース 0.07 1位6コース 0.03 1位6コース 0.07 1位1走を除いて7走はST順位1位ばかり、STも0台連発の一節でした。何とも凄い記録だと思いますが、これが良いことなのかと聞かれれば、早すぎて危うさを感じるだけに、素直によいこととは言えない感じがします。恐らく、今これと同じ事をしてれとお願いしても出来ないでしょうね。若気の至りというやつではないかと思います。こんなスタートをしていたら引退勧告まっしぐらです。実際、このレースの2節後(7月18日児島7R)にフライングを切っています。その節は、期が変わったばかりで、しかも初のB1級へ昇格したばかりの節だったんですよね。ショックは大きかったのではないかと思います。やっぱり、スタートには自制心が必要ですね。勢いだけはリスクが高すぎるということでしょう。でも、当時の茅原選手はまだまだ血気盛んだったのでしょう。12月31日もまたフライングしています(笑)この年(2007年)は一年間で3回フライングをしており、過去最高の回数でした。今の茅原選手に、当時と同じ心配をする必要は無いですが、スタート事故だけは不意に起こってしまいますし、今も昔も避けたいことですから、これからもスタートには細心の注意を払って、無事故完走第一で頑張ってもらいたいと思います。