G1尼崎センプルカップ(開設67周年記念) レース展望
少し長めのお休みもそろそろ終わりで、次節G1尼崎周年の開幕が近づいてきました。残念ながら、次節も無観客試合になるようですね。SGですら無観客でしたから当然の対応ですが、いったいいつまで続くことになるのか、先が見えないだけに気になりますね。それでは、いつもの通り、公式のレース展望を確認したいと思います。今回も特設サイトと公式パンフレットを確認。まずは、特設サイトから。『初日メイン12Rセンプルドリームに①吉川元浩②松井繁③瓜生正義④毒島誠⑤池田浩二⑥茅原悠紀。2日目メイン12Rぶるたんドリームは①石野貴之②白井英治③井口佳典④峰竜太⑤菊地孝平⑥桐生順平。文字通りドリームマッチが組まれシリーズはガチで熱い。BBT、G1近畿地区選手権を走っている強みもある地元エース吉川、そして昨年MVP石野を急追するのはBBTで究極の伸びをつけていた5年連続最高勝率をマークしている最強戦士峰、そしてスーパーターン毒島。そのバトルトーナメントを制した正義のヒーロー瓜生、尼崎でSGレースを制している強烈テクニック池田、究極の自在派井口、スペシャルターン桐生、復権の兆しが見える絶対王者松井も虎視眈々。ホワイトシャーク白井、強S菊地、超絶旋回茅原も差はなく優勝争いはレベルが高く大激戦ムードが漂っている。ほかにも近畿ダービーをイン快勝の太田和美、昨年グランプリSを制した馬場貴也、2月G1浜名湖周年で優勝した深谷知博、当地久々の篠崎元志ら。センプル軍団は吉川だけでなくダブルエース魚谷智之、近畿地区選手権ファイナリスト稲田浩二、白石健ら総勢10名が地元Vを合言葉に激走。』続いて、公式パンフレットから。なのですが、パンフレットのレース展望記事には、茅原選手の名前が無いですね。しかし、代わりにドリーム戦メンバーの紹介コメントを確認しておきます。『近況は俊敏ターンが冴えジワリ復調ムード。』最近目立った活躍が無いだけに、展望記事での露出が少ないのは致し方ないところですが、パンフレットにあったように復調ムードに乗ってもらいたいところです。先ほども触れましたが、ドリーム戦のメンバーに選ばれています。Wドリーム戦となっていますが、茅原選手は初日の「センプルドリーム」に出場します。メンバーは次の通り。1号艇 吉川 元浩2号艇 松井 繁3号艇 瓜生 正義4号艇 毒島 誠5号艇 池田 浩二6号艇 茅原 悠紀最近はまた6号艇でドリーム戦を走ることが増えてきていますかね。まあドリームの6号艇は気分的に有利なのでいい事と捉えておきましょう。1号艇は地元吉川選手。クラシック2連覇の勢いのままに地元G1を走るので強敵ですね。また茅原選手を除く5選手はクラシックからの転戦ですから競合揃いとなっています。最後に、注目モーターも確認しておきましょう。尼崎のモーターは昨年の4月19日に下ろしてからもう1年近く使用しているので、もう交換間近ですね。使用節数も20節以上で多いもので25節使用していますので機力評価も固まってるような気がしますがそうでもなさそうです。2連対率トップ5は次の通り。29号機/40号機/42号機/17号機/55号機公式パンフレットでは次の5機が挙げられています。44号機/25号機/40号機/10号機/14号機2連対率が高いからと言って評価が良いわけではなさそうです。優勝回数が4回と一番多いのが42号機ですが、地区戦のときに吉川元浩選手が乗って予選突破できなかったので近況はイマイチっぽいですね。逆に14号機は地区戦で太田和美選手が乗って優勝しているだけに注目です。パンフレットで1位とされている44号機は大きなレースでの活躍が目立っています。昨年のMB大賞で優出、バトルトーナメントでも優出、地区戦でも優出と安定感もありますね。また、40号機については数字通りの活躍は期待できそうですね。前節優勝しているのもこの40号機です。そろそろスイッチ入れていかないといけない時期ですから、早速尼崎で頑張てもらいたいと思います。