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カテゴリ:2学期
一ヶ月ぶりのブログです。 世界史未履修の問題のあおりを受け、本校でもてんやわんやの一ヵ月でした。 しかし、やはり最後は生徒が犠牲になりました。 「責任を取ります」と言う管理職は未だに何の責任も取る気配がありません。 たぶん責任の取り方を知らないのでしょう。悲しいことです。 教師ってそんなものなんでしょうね。自分の職業ながらその社会性のなさに辟易とします。 気分を替え、今日からまた現場の空気を伝えていきたいと思いパソコンの前に座りました。 先日、小児科の学会に出席する機会を得て、「学校不適応の陰に隠れた心身症」というテーマで、有名なお医者さんの貴重な話が聞けました。 いずれも参考になる内容でしたが、「起立性調整障害」についての部分は、本校にもそれが原因と思われる不登校の子どもがおりますので、学会で頂いた資料を持って早速その子のところへ行ってきました。 朝起き上がると血圧が下がり正常に回復しないために、行動が起こせず、気分が悪くなったり、頭痛がひどくなり、また何事に対しても気力がでなくなる辛い病気です。 まだよく知られていないために正しい対応がなされずに、「気持ちの問題だ」とか「仮病」だと言われ、その誤解が更に不登校を助長してしまうというものです。 またこれについては、詳しく書きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.09 23:01:39
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