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倒産・競売・自己破産 その名も哀愁ブログ

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2009年05月21日
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カテゴリ:任売・競売
現在、二つの事件を抱えていますが、ひとつは保証協会が手続きを進めてくれています。この保証協会というのも、家主が保証人が居ない人に対して使ってもらう組織のことで、宅建業や住宅ローンなどで登場する保証協会とは違います。私のところは広島の銀行であれば自動引き落としが可能というヒットなんとか・・・というシステムを使っていて家賃を集めています。まあ駐車場のように金額の低いものは引き落とし費用がもったいないのでカードで郵貯に振り込んでもらっていますが。
少し前に執行官が物件に来るので鍵を開けて欲しいと保証協会の人から連絡がありました。なんと朝の9時半にはじめるというので早起きをして出かけると、既にビルの前に皆さん集合していて、ご挨拶をしながらマンションのドアに向かいました。景気付けに今日、執行をしますのでお騒がせしますという掲示をビルの中に貼っていましたが、今日は見るだけということで、お騒がせはもう少し続きます。執行官がドアをノックして「誰か居ませんか、入ります」と叫び、私が鍵を開けました。ところがドアが開きません。鍵以外に何か・・・・。
住んでいた人は倶利伽羅紋紋、部屋は締め切って真っ暗に。ドアや窓にはコーキングで目張り。どう見てもガサを入れれば色々なものが出てきそうですね。執行官はこんな危険な状態だと聞いていなかったようで、今日のところはどうにもならないので次回期日を決めます、ということになり、解散しました。
執行を妨害すればおまわりさんとかを呼んでお縄に出来る執行官ですが、相手は数週間前から逃げていてガスも電気も止められていました。確認すると滞納だそうです。入居の際に1か月分と仲介手数料に敷金を払っただけで、あとは保証協会がずっと保証してくれていました。つまり不払いです。入居の際に勤務先に見覚えがあったのですが、そのときは気づきませんでした。数ヶ月して競売で入手した物件の元所有者。つまり倒産した会社の名前だったのです。残存物があったので担当の弁護士さんに連絡をしたことがあるので覚えていました。でもすこし遅かったかも。
次のチャレンジの日が決まり、ドアは開きました。その方法は「禁足事項です」(朝比奈みくる)。ともかく引越し屋さんが中を調べて写真を撮って、1ヵ月後に持って帰ってもらえることになりました。私のほうはそれで終わりですが、もって帰って捨ててしまうわけにはいきません。おそらくどこかの倉庫のパレットに積まれて当分保管され、動産競売にかけられることになります。その間に危ないものが出てこなければ良いのですが。まあ逃げた人も捕まるようなものは残さないとは思いますが、それでももしかしたら、と思ってしまいます。
やはり保証人をつけられない人と言うのは、それなりに信用がない人なのでしょうね。保証協会の人もこういう事件が多発すると吐き出しになって大変だと思います。でも執行費用から保管費用などあちら持ちですので、今回はとても助かりました。でももう一件残ってます。
現在、督促命令から通常訴訟に移ったところで口頭弁論が来月です。もちろん原告は私で本人訴訟です。訴額が小さいので仲良しの弁護士さんのところに行くにも気が引けてしまいます。また、地上げや回収の人たちのご好意も、今は遠慮しています。分割案を作りましょうというお話が、どんどんと派手に大きくなってしまいますので。相手もお年寄りですし。





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最終更新日  2009年05月21日 19時09分28秒
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