カテゴリ:国内旅行(九州)
2017年12月10日、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である「宮原坑」を見ました。1898年(明治31年)に開坑し、第二竪坑櫓は日本で現存する最古の鋼鉄櫓(明治34年築)です。当時世界最大級のイギリス製ベビーポンプを備え、湧き水を排水する対策をしました。
1931年(昭和6年)の閉坑まで三池集治監から囚人労働が行われたそうです。 宮原坑では、ボランティアガイドの方から詳しい説明を聞くことができ、とても勉強になりました。 第二竪坑櫓は人員昇降を主として、排気、排水、揚炭を兼ねていました。石炭を1トン掘ると11トンの湧水が発生するため、それを処理するために世界最高性能と言われたイギリス製デビーポンプを導入しました。石炭の産出量も増えて行き、大正期には51万トンを越えるくらい出炭量がありました。 ![]() ↑ 宮原坑にて。 ![]() ↑ 第二竪坑櫓と、デビーポンプ室壁。 ![]() ↑ 宮原坑跡第二竪坑櫓。 ![]() ↑ ボランティアガイドの方の説明を聞く。 ![]() ![]() ↑ 当時のデビーポンプ室の写真。 ![]() ↑ 宮原坑跡のデビーポンプ室壁。 ![]() ↑ ボランティアガイドの方。 ![]() ![]() ![]() ↑ 当時の写真。第二竪坑櫓と、右側に第一竪坑櫓も見ることができる。 ![]() ↑ デビーポンプの構造。 ![]() ↑ 第二竪坑櫓。 ![]() ↑ 排水口。 排水溝に水が流れる。 ![]() ![]() ↑ 構内の作業の様子。 ![]() ↑ 坑内に馬を入れて作業させた。 ![]() ↑ 第二竪坑捲揚機室。 ![]() ↑ 第二竪坑捲揚機室で、赤レンガで造られている。 ![]() ![]() ↑ 捲揚機。 ![]() ![]() ![]() ![]() ↑ 捲揚機運転手心得が書いてある。 ![]() ↑ この籠に入り、坑内に降りていく。人も馬もこの中に入って降りて行った。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↑ JR大牟田駅に戻る。 ![]() ↑ 鹿児島本線。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.24 10:52:46
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