カテゴリ:河合奈保子さん
以前のブログでも紹介した事がありますが、井上順さん、芳村真理さんが司会をされていた時の「夜のヒットスタジオ」で、八神純子さんと河合奈保子さんが出演されたことがありました。
私は八神純子さんと河合奈保子さんの大ファンで、この二人が番組で共演されたという事だけで、幸せな気持ちになりました。 ちなみに、八神純子さんが今まで他の歌手に提供した曲ですが、河合奈保子さんが一番多いです。 井上順さんが「二人はすごく仲いいんでしょ」と振り、芳村さんが「『奈保子ちゃんが今日あこがれている人が出ている』と言ったので、誰かしらと言っていたら八神純子ちゃんだった。先だって(二人が)対談をしたときにとても仲良くなった」と説明していました。 奈保子さんが「先ほどもお土産で(純子さんから)テニスウェアを頂いたんです」と言い、井上さんが「純子ちゃんはプレゼント魔なんです」と話すと、芳村さんは「そういえばお正月にスタッフにライターをあげたりして」と言いました。 純子さんが「好きになるとあげたりする」と言ったので、芳村さんが「奈保子ちゃんのどんなところが好きなの?」と聞くと、「妹みたいだから」と純子さんが答えました。 芳村さんが「(二人は)なんか似てるのね。声が。なんかこう、ボイーンていう感じが」と言い、「今日は奈保子ちゃんはハッピーハッピーだそうですけど、さあ歌っていただきましょう」と奈保子さんに伝え、井上さんは「『17才』です。お願いします」と紹介しました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私は八神純子さんの本を2冊持っています。 ① 「54日間のアメリカ人/八神純子/財団法人ヤマハ音楽振興会/1980年10月15日発行」 ② 「探しものは心の中に アメリカ子育て日勤/八神純子/角川書店/1997年6月30日発行」 上記①には、八神純子さんが歌を作るのに苦労されていたことが書いてあります。 p26:「シンガー・ソング・ライターの部分に、とても強いプレッシャーが、いつもかかっている2年間だった。 ただ、シンガーだけだったらよかったのに、と思う。いつだって、私は歌うことは大好きだ。でも『私はシンガーだけでは成り立たない歌手なのだ』というプレッシャーがいつでもあった。」 p27:「結局、いい曲が書けないのだ。私のいう”いい曲”というのは、メロディーは単純なんだけど、すごくいい感じという歌のことである。学生時代から、ずっとそう思って作ってきたけれど、いまだにできてはいないとも思っている。 プロになってから、その思いは余計強く私に迫ってくるようになった。いっつも、”いいメロディーを”と思っている。その”いいメロディー”というのは結局、私の好きなメロディーということだ。 フッと耳にしたとき、『あっ、歌いたい!』と自分でも思うようなメロディーなのだ。」 河合奈保子さんも作曲をするようになってから、他番組で苦労を話されたことがあります。「今日は(作曲を)ガンバローと思って鉢巻を締めて机に向かうんですけど、そういう日は上手くいかないです」という話でした。 ![]() ↑ 夜のヒットスタジオ。井上順さん、河合奈保子さん、八神純子さん、芳村真理さん。 ![]() ↑ 河合奈保子さんと八神純子さん。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↑ 「17才」を紹介され、お辞儀をする奈保子さん。 ![]() ーーーーーーーーーーーーーー 手元にある八神純子さんの本。 ① 「54日間のアメリカ人/八神純子/財団法人ヤマハ音楽振興会/1980年10月15日発行」 ② 「探しものは心の中に アメリカ子育て日勤/八神純子/角川書店/1997年6月30日発行」 ![]() ![]() ↑「54日間のアメリカ人/八神純子/財団法人ヤマハ音楽振興会/1980年10月15日発行」 54日間のアメリカ生活を通じて考えたこと。ミュージシャンとしての自分、アメリカ生活から見た日本、日本人、2人の妹、母、父のこと...を多感な描写で綴ったエレガンス・エッセイ集!! ![]() ↑「探しものは心の中に アメリカ子育て日勤/八神純子/角川書店/1997年6月30日発行」 イギリス人と結婚し、ふたりの子供をアメリカで育てる八神純子さんの心の軌跡。バイリンガル子育てエッセイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.16 16:35:22
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