今年に入ってから部屋を綺麗にしたり、ジョギングを始めたりして非常に良いスタートを切った2009年なのだが、あっという間に奈落の底へ転落・・・。
一昨日の祖母の一回忌を、なぜ、あんなに滅茶苦茶にしてしまったのかを悔やんで仕方がない。
酒の席での事柄とはいえ、自分の感情が全く理解できない。何故、あんなことをしたのか解らない。
僕がやったことなのに、僕ではない他の誰かがやった気さえする。
当の本人の僕がこのような状況。
親族や両親、兄弟には、全く理解不能だろう。
このまま生きて行くと、僕は気が付いたら人を殺しているかも知れない。それならば、今、自殺しておいた方が、今後、人に迷惑を掛けずに済み、人に恨まれずに済み、親族や両親も数日間だけ悲しむだけで済むかも知れない。
僕は、ホームセンターに自殺用のロープを買いに行った。
精神病は、本当に人に理解されない病気である。
昨日、長年の友達の柴崎に、「仕事をしろ」と言われた。
ショックだった。
男友達に病気のことを話すのは恥ずかしいことだが、柴崎は大親友なので、何度か心の苦しみを伝えたことがある。
伝わって無かった・・・。
風邪=しんどい
誰もが解る構図である。
誰しも一度くらいは風邪を引いたことがあるので、風邪の苦しみは理解できるのである。
しかし、精神病の苦しみは、精神病になった人にしか解らない。
朝の通勤ラッシュ時に、人身事故で列車が止まる。誰かが飛び込み自殺をしたそうだ。頻繁に起こる、あの悲劇。
飛び込んだ人は、死を覚悟して線路に、列車に飛び込んだのではない。なんとなく、苦しみから逃れようとして足を踏み込んでしまったのだ。
僕とて、駅のホームで足が動きそうになった瞬間は何度もある。
お金が必要だったので、うつ病の状態で働いたことがある。
一昨年、運送会社に勤めた時がそうだった。
配達に行かなければならないのに、突然の無気力。そして、湧き出る自殺願望。車を路肩に停め、しばらく動けなくなる。まるで、貧血のような状態。
仕事の苦痛ではなく、脳内から出る苦痛に苦しみ、仕事中に何度も死のうかと思った。死ぬ方法を模索していた。僕は五体満足ながらも死の淵を彷徨っていたのだ。
そんな僕の精神状態など関係なく、配達時間が遅延するので、運送会社、取引先、配達先の人達に怒られ、怒鳴られ、喚き散らされた。それだけ僕は、多くの人に迷惑を掛けたのだろう。
また、よく考えれば、あの時、たくさんの仲間が支えてくれたから僕は今日まで生きていられた。
今の僕は、社会復帰する自信がない。
また、色々な人に迷惑を掛けてしまう。
そして、自殺してしまうかもしれない。
あるいは、死ぬのが怖い・・・。
今日、ホームセンターで買ったロープは、僕の首を絞める綱であるが、同時に家族の、そして親族の、あるいは、この世で楽しく生きる皆様の命綱。
もし、また頭がおかしくなって事件を起こしそうになったら、決して他人は傷付けず、そっと首に縄を掛けようと思っている。
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