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2007.01.03
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さて、小学校時代に児童文学を読む意義の有りや無しや…
って、大上段振りかぶる事はないのだけれど、最近、この「ぼくの・稲荷山戦記」を読んでみて唸ってしまったのです。
この作品は、一応児童文学です。あえて、一般の講談社文庫から出して、大人にも読んで欲しいと願っているそうです。
私は、この本は、大人が読むべき本だと思います。もちろん、子供にも読ませるべき本だと思います。

最初、どうせ児童文学なのだから、勧善懲悪ハッピーエンドの物語だろうと思っていました。
でも、違うんですよ。お稲荷様(神様)のお使いの「おきつねさま」が、超能力を使っても、結局現代の企業には勝てないんですよ。表面上は。
更に、そのおきつねさまと交流できる主人公の少年は、結局ヒーローではなく、少年は少年として出来ない事は出来ないんですよ。
環境問題と企業理念。こんなにリアリルに描いた児童文学なんて初めて読みました。

この作品を読んだからと言って、私だって急に自然保護の何のと言えるわけもない。
明日から車に乗るなって、仕事に行けないって、言い訳します。
でも、子供の頃にこういうちゃんとした文学作品を読んで大人になれば、少しでも良い方向へ進みたいという、基本が出来るのではないでしょうか。





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Last updated  2007.01.03 20:46:03
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