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カテゴリ:ソルトルアー&海釣り
夏と言えば回遊魚!!という事で今回は南房の某磯でキャンプ釣行をしてきました。
↓薄曇りのため少し海の色が暗いですがさすがは南房、水は中々に綺麗です。水温はこの時期にしては低くウェーディング中は気持ち良かったです。 ![]() 夜勤明けからの出発なので初日は朝マズメが狙えず回遊魚の期待は難しいところ。とりあえずソイやカサゴ等の根魚狙いで軽く遊んで回遊魚は翌朝にかける作戦。 ↓こちらが青物ポイント。手前が浅く磯も平坦なので波が穏やかであれば安全な磯です。 ![]() 2.5〜4gのジグヘッドにパワーイソメを付けてめぼしい岩周りを探っていきますが根魚の反応は皆無…アタリがあってもフグばかりでワームをズタズタにされて消耗するばかり。結局は不発のまま夕暮れを迎えてストップフィッシング。初日の根魚を保険と考えていたのでちょっとショックでした…😞 ↓綺麗な夕暮れ… ![]() 翌日に備えて早めの夕食。私的には暑い夏場の野外調理は楽しいというより苦痛なので、お弁当と家で茹でてきたソーメンに梅干しを乗せキンキンに冷やした麺つゆをかけてサクッと済ませました。面白味が無いと言われればその通りですが釣りで汗をかいた後に冷たいソーメンは格別!!☺️その後はシャワーで体を洗い、星空を眺めてビールを一杯飲んだらすぐ就寝。もっとのんびり夏の夜を楽しみたいところですがここは釣り人が多い激戦区なので青物ポイントを抑えたいなら遅くとも深夜3時にはポイントに立ってる必要があります。準備等も含めると2時起きが最低ラインですから余裕こいてる暇はありません😅 翌日は1時50分に起きてカロリーメイトを缶コーヒで流し込み、身支度を済ませていざ出撃。当然あたりは真っ暗ですが既に釣り場には人が…ここは夜釣りでイサキやメジナが狙える場所でもあるため徹夜組が結構いるのです。幸いにも良い場所が1つ空いてたのでそこに陣取りポッパー(ポップクイーン28g)をキャスト。真っ暗な時間はメタルジグへの反応が期待できないので音で誘うためです。正直この時間帯では青物の期待値は低く、明るみ始めるまでの暇潰しという感じでアタリは無し。そして朝4時過ぎ、空が明るみ始めたところで40gのメタルジグ(製品名忘れました)にチェンジ。この釣り場は手前が浅くヒットが沖に集中するため遠投力のあるルアーがとにかく有利ですが、かと言って重すぎるジグでは根掛かりのリスクが上がるので遠投力との兼ね合いを考えた結果が40gのメタルジグという結論でした。 ↓綺麗な朝焼け…いよいよ青物の時間が始まります!! ![]() フックはテールにジャコフックL(魚皮付きフック)を1本のみ。根掛かり回避のため針の本数は抑えたかったのと浅場ではメタルジグを縦よりも横で動かす事(高速リトリーブしつつ一瞬ストップや小さいジャークを入れる等)が多いためこのようなセッティングとなりました。(青物は縦方向に動くジグの場合はフロント側によく食いつくが、横方向の高速リトリーブではリア側に食いつく事が多い) このチョイスでひたすら遠投を繰り返していると4時30分頃に50〜60m沖で引ったくるような強烈なアタリ!!ヒットした瞬間、良型の青物(恐らくワラサ)であろうと直感しました。ラインはPE2号に30lbのナイロンリーダーでワラサに対応できる強度はありますが無茶ができる程ではないという感じ。竿でしっかり溜めてポンピングで寄せていると「デカイ?」「タモ入れしようか?」と周囲の方々がヘルプに集まってくれました。コレはバラす訳にはいかんなぁ😅と懸命にファイトし、何とか無事にネットイン!! ↓正体は70cm程のワラサ!!丸々と太っていたので重さは4kgぐらいありそう。 ![]() 想定外の大物で大喜びですが、このサイズが入るクーラーを持ってきてなかったのでタモ入れを手伝って頂いた方々への感謝として進呈。私はこの1匹でもう十分満足だったのでストップフィッシング。もちろん釣れ続けた可能性はありますが、それは後続の釣り人へ譲る事としました。 ↓大型青物が想定される釣りで使ってるセルテートハイパーカスタム4000H。実は当初どうせ釣れてもイナダかペンペンだろうとフリームス3000にPE1.2号で行こうかなと思ってましたが思い止まって正解でした。 ![]() ↓ヒットしたのは釣具店で400円ぐらいで売られていたブランド不明のメタルジグ40g。シンプルな構造のルアーなので安価なものでも十分釣れます。 ![]() 予定よりだいぶ早くカタが付いたので日が上り切るまで一眠り。程良い日差しで気持ちよく目覚めた後は感謝の気持ちを込めてのゴミ拾いをして満足の撤収となりました。 ↓翌日は快晴で景色も文句なし!! ![]() ↓帰宅すると「どこ行ってたの?」という感じで不満げだった我が家のテン君。控えめに言ってめっちゃかわいい😍 ![]() ※注意※ 普段は釣り場情報に割とオープンな当ブログですが、現在はコロナ再燃の真っ最中ですので県外からの遠征を控えて頂くために具体的な釣り場名は隠してます。 ↓本来はヒットしたジグを紹介すべきなのですが、ノンブランド品の安物なので素性が分かりませんでした。逆に言えばこういった釣りであれば重さやサイズが適切であれば余程の粗悪品でもなければ十分とも言えます。これは安価な割にはしっかりした作りで私もよく使うジグですが、フックの強度はイマイチなのでワラサクラスを狙うならもっと丈夫なものに変えた方が良いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.21 16:07:27
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