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奥多摩トラウト&房総ソルトルアー入門 猫の保護活動もやってるよ!!

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2024.05.01
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前回の撃沈から思うことがあって今回は河川の中流域をポイントに選びました。本来はハクなどマイクロベイトが主力パターンになりがちな季節ですが、現場を見ると思った以上にイナッコが濃くてシーバスはむしろこちらに付いてるのではないかと考えました。更には夏を思わせる陽気が続いている事を考えると、シーバスは既に初夏から夏にかけての動きをして、河川の奥深くまで入り込む個体の方が増えている故に前回の撃沈(河口付近での釣り)に繋がったのかなという推論です。

↓家の近くにある河川の中流域。イナッコが上潮に乗って潮留の堰まで上がる事を考慮して上げ8分頃に現場へ布陣。GW中なので先行者が居るだろうと想定してましたが、全く見当たらず拍子抜け。おそらくはもっと河口よりのエリアでマイクロベイトパターンの釣りをしている方が大半なのでしょう。


先行者に第一第二候補までは取られているという想定でプランを練っていたものの、釣り人は全く見当たらずあっさりと第一候補に入れたのはラッキー。水面を確認するとイナッコらしきベイトの群れがざわついており何らかの捕食者が居るのは確実な様子。イナッコなどある程度遊泳力のある小魚は上流に頭を向けて泳ぐことが自然なのでダウンクロスの釣りが展開しやすいように橋の下流側に布陣、まずはアピール力の高い表層系ミノー(サーフェスワンダー90)でイナッコの群れの脇を通してみました。5投して反応がなかったのですがルアーチョイスが悪いというよりイナッコが多くてルアーが目立たないのだろうと考えてトレースコースを変えました。イナッコの群れの下にくっついているシーバスではなくちょっと離れたところの明暗で待ち伏せしている個体の方が釣りやすいと思い、まずはダウンクロスで明るい方に投げてイナッコの脇を通してそのまま橋脚の明暗にルアーを通すというコース取りをすると2投目でヒット!!食ったのはやはり明暗の境に入った瞬間でした。

↓ヒット直後はさほど抵抗せず重いだけだったので弱ったボラのスレ掛かりかな?と思ったのですが10秒ぐらいしてから猛烈に暴れ始めて良型のシーバスだと確信。長さは70cmに届くか微妙なところでしたが、体高のある立派な魚でした。


開始20分程度で満足のいくナイスフィッシュが釣れてしまい、この後はどうするか色々悩みましたがあと1時間程他のポイントを探ってからラーメンでも食べて帰る事に決定。数百m下流にある橋脚と広いシャローエリア(捕食者がベイトフィッシュを追い込むのに最適)が絡むポイントに向かって様子を見てみるとこちらもやはりイナッコの群れがザワついて捕食音も聞こえていました。せっかくのチャンスだから普段あまり使わない大きなルアーでヒットさせたいという欲望に駆られてディバインフィッシュ127Fというジョイントルアーを選択。早速キャストしてただ巻きするも反応はなく、地形的に先ほどのような明暗を利用するのも難しい状況だったのでアクションで目立たせようと考えました。それはリールを早めに半回転〜1回転巻いたら1〜2秒ストップを入れるというもの。ディバインフィッシュ127Fは水面で静止させるとやや横倒し気味の姿勢になるのでこれで瀕死のイナッコを演出する作戦です。このアクションに変えてから5投目でヒット!!60cmに少し足りないサイズのシーバスでしたが残念ながらフックがネットに絡んでバラシ…その後はこのバラシが効いてしまったのかシーバスの警戒心が上がってしまい3度目のヒットはなく潮止まりで終了となりました。最後のバラシは残念でしたが、季節の移ろいと魚の移動を読み切り、ベイト過多の状況を創意工夫でヒットさせて良型のシーバスをキャッチできた大満足の釣りでした。その後は予定通りラーメンを美味しく食べて猫ちゃん達の待つ我が家へと帰宅しました😄


↓今回活躍したサーフェスワンダー90とディバインフィッシュ127F。前々回に活躍したカットバイブ55HWと比較すると大きさの違いは歴然。イナッコの大群の中でルアーを目立たせる事を考えればこれでも小さいぐらいで、15cm以上のビックベイトのほうが良い状況だったかもしれません。余談ですが、ディバインフィッシュに敢えてスプリットリングをつけているのは頭部の浮力を抑えて潜りやすくするのと結合部の可動域を広げて動きの幅をワイドにするためです(リーダーと直結せずこのままスナップと接続して使う)。


↓ラッキークラフトから出ているサーフェスワンダー90。飛距離は同重量クラスの中ではトップクラスで見た目通りカゲロウに近い運用を想定された表層系ルアーです。カゲロウ124Fのダウンサイズである100Fは40〜60cm潜る設定なので「0〜20cmのゾーンをカゲロウっぽいイレギュラーアクションで攻めたい」という場合は100Fよりこちらの方が向いていると思います。



↓プロトラストという安物だけど釣れる系ルアーで知る人ぞ知るメーカーの製品です。アクションはタイトなS字でアピール系というよりはナチュラル寄り。汎用的なのはスローシンキングのSWモデルですが、水深70cm未満のドシャロー攻めや死にかけたベイトを模したデッドスローアクションを出したい場合はフローティングモデルが向いています。飛距離はPE1号でもせいぜい35m程度なので遠投が必要ない場所や足元に魚が寄りやすいポイントで真価を発揮します。







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Last updated  2024.05.01 12:54:07
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