愛しのにゃんころりんプラスわん

相変わらず久々の更新です。

みんな元気です。

少しの間、私の人生を変えた猫の話を書きます。



今から約9年ほど前、私は外で１匹の猫に会いました。

猫はゴミ捨て場に居ました。

ゴミを漁ってました。

お腹がすいてるんだと思いました。

私はその猫にエサをあげました。

その猫は毎日ゴミ捨て場付近に居座るようになりました。

私のことを待つようになりました。



どうしよう、困った。



そう思いました。



なぜなら私はその時まだお外の猫にエサをあげるということの意味を知らなかったから。



お腹が空いた猫がゴミを漁ってる、ゴミなんか食べないでキャットフードを食べてほしい、ただそれだけの想いでした。

そのうちその猫はお腹が大きくなってきました。

妊娠したのです。

それでも私はどうしたらいいか分からず、ただごはんをあげる毎日でした。

猫は日に日にお腹が大きくなり、動くのもやっとの状態でゴミ捨て場にへたりこむようになりました。




私はちょうどその時、自分自身の病気で手術入院を控えていて、私が入院をしてしまったら猫は出産をしてしまい、大変な事になってしまうと思いました。

自分の入院前、切羽詰まった私は人生で初めて野良猫を捕まえました。

可哀想と思ったけど、堕胎手術を受けさせました。

避妊手術もさせました。

その時親切にしてくださった方にもたくさん助けてもらいました。




当時、本当に何も知らなかった私はパソコンや本などで野良猫にエサをあげるということがどんな結果を招くのか、それこそ貪るように調べました。

そして、私がやっていたことは、或いは野良猫を不幸にしてしまうかもしれないと気が付きました。