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愛しのにゃんころりんプラスわん

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2015年06月03日
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カテゴリ:ふく
なかなか更新出来ないまま時間だけが過ぎて行きます。

ふっくんのことは毎日思い出します。

今の目標は泣かない日をつくることです。

たまに夜中、暗い部屋の中で猫がうろうろしていると、ふっくんかと思います。

自分では、まだふっくんが居ないことを受け入れていないんだと思います。

前回のブログを更新した後、すごく久しぶりにFさんという方から連絡がありました。

Fさんは私が保護活動を始めて間もない頃に知りあって、いつも応援してくれていました。

近頃はお互いに忙しいこともあって中々連絡も出来ずに居たのですが。。

Fさんも先日とても大切な全ての存在である愛犬を亡くされたとの事。

そして偶然私のブログを見て、連絡をくださいました。

電話でしたが、ふたりで大泣きしました。




何度も何度もブログを更新しようと思ったのですが、ふっくんのことを思い返すともうダメでした。

現実を認めたくなかったんです。

今も認めたくないってゆうか、認めてないってゆうか。

けれど、ブログに頂いたコメントを何回も読んで、泣いて、何回も読んで、泣いて、を繰り返して、時間がかかるかもしれないけど、ふっくんのことを現実として受け止めなければならないと思ってます。

ふっくんのことを想ってコメントをくださったみなさまへ、色んな考え方を知ることで、一方通行だった自分の気持ちが救われました。

お返事が出来ずじまいでごめんなさい。

お心のこもったコメントを本当にありがとうございました。








I様からきれいなお花が届きました。

とてもうれしかったです。ありがとうございます。

きれいなお花は荒れた気持ちを穏やかな気持ちにさせてくれました。

ふっくんに「きれいなお花だね、ふっくん」って言いました。







ふっくんは息を引き取る2日前、ふっくんは辛い身体を引きずるようにヨロヨロと私の枕元に来ました。

元気な頃はいつも私と一緒に寝ていたふっくん。

でも苦しくなってからは押し入れの中にこもることがほとんどでした。

なのに、なぜかふっくんが私の枕元に来ました。

そっと毛布を持ち上げて「おいで」って言うと、ふっくんは力を振り絞って私の左腕に倒れこみました。

元気なころと同じように腕枕をしました。

私はこのとき「ふっくんを私の手で殺さなくて良かった」と思いました。

ふっくんは私の所に来たんです。

それはほんの束の間の出来事でした。

ふっくんが私の左腕で腕枕している間、もう、本当にどうしていいのか分からなくなりました。

ただただ私はじっと動かないで、ふっくんの重さや温かさや息遣いを、全部を絶対に忘れないように、ただじっとふっくんと一緒に横たわっていました。

数分間の出来事だったかもしれないしもう少し長かったかもしれないけれど、しばらくするとふっくんは毛布の中でもぞもぞと動きました。

私はそっと腕枕をはずして、ふっくんのしたいようにさせました。

ふっくんは私の布団の中でおしっこを3回ぐらいしていました。

この頃もうふっくんはおしっこを垂れ流し状態だったので、ふっくんのお腹から後ろ足にかけてはおしっこで汚れていました。

何も食べられないし水も飲めなかったけど、補液だけはしていたから、どうしてもおしっこが出てしまい、それは逆にふっくんを苦しめてしまったのかもしれないと思ったりします。

ふっくんはきれい好きだったから、おしっこだってきちんとトイレでしたかっただろうに。。



ふっくんが亡くなる最期の日、ふっくんは自力でリビングに来ました。

でも多分、もう意識は朦朧としていたと思います。

苦しくて苦しくて、どこに行っても苦しくて、どこか楽な場所はないかと探してて、お風呂場だったり猫トイレの中だったり、いつも居た猫ベッドの中だったり、とにかく楽になりたいと。。。

だから、自分でもどこに居るのか分からなかったのかもしれないと思います。



私はもうただふっくんと一緒に居て、話しかけて、そっと撫でてあげるしか出来なかったんだけど、ふっくんは最後はまたいつも居た押し入れに向かって行きました。

けれど、押し入れに入ることは出来ないまま、押し入れの手前まで這いつくばるようにして移動して、そこで「おかあさん、くるしいよ、くるしいよ、くるしいよ」って今まで聞いたこともない声をあげ、身体をよじり、液体を嘔吐しながら絶命していきました。



私はふっくんの顔を身体をさすりながら「ありがとう、良く頑張ったよね、ありがとう、大好き、ありがとう、ふっくん、ふっくん、ふっくん」。




ふっくんはその夜、やっと苦しみから逃れて楽になりました。




その後、私の行動はしばらく事務的になりました。

ただ日々のことをとりあえずやりこなせばいい。








犬の散歩のとき思います。

道端に咲いている野花は今は朽ち果ててもまた来年にはまた同じように同じ場所に花を咲かせるんだろうな。。。

ふっくん。




Momma take this badge off of me
ママ僕のこのバッジをはずしてよ
I can't use it anymore
もうこれ以上使えない
It's getting dark, too dark to see
暗くなってきた、見るには暗すぎる
Feel I'm knockin' on heaven's door
天国の扉をノックしている気分

Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック
Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック
Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック
Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック

Momma put my guns in the ground
ママ銃を床に置いて
I can't shoot them anymore
もうこれ以上彼らを撃てない
That long black cloud is coming down
その長くて黒い雲が垂れ下がってきて
I Feel like I'm knockin' on heaven's door
僕は天国の扉をノックしている気分

Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック
Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック
Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック
Knock knock knockin' on heaven's door
ノック ノック 天国への扉をノック

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緑色の文字にしたところの歌詞、「銃を床に置いて」ってゆうのは、ふっくんにとっては「もう注射しないで」ってことかな

「もうこれ以上彼らを撃てない」ってゆうのは、ふっくんにとっては「もう病気とは戦えない」ってことかな






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最終更新日  2015年06月03日 13時38分04秒
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