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めちゃくちゃご無沙汰しています。
今年の暑さは一体なんでしょうね。 寒くなるのは電気代を見た時だけです、こわいよ~~~~~! 怖いといえば、ここの所、物の怪、妖怪、妖かし、幽霊物ばかり読んでいます。 娘が妙な体験をしたから、ってわけじゃないですよ(笑) 現実逃避の一環かもしれない・・ははは。(一体何からの逃避だ?) まずは軽めの。 「KATANA」 かまたきみこ 作 主人公の家は刀鍛冶。刀鍛冶を継がせたい祖父と父親だが刀鍛冶になる気が全くない。でも刀の研ぎダケは大好きな主人公。彼には刀たちの精がみえる。 それが故に、刀にまつわる様々な事件に巻き込まれる。 自宅に刀があるって、あまりというか、今の世の中まずないですよね。あっても包丁。 読んでる人から見たら、非日常。でも稼業がそうなら、それは日常。刀を学生が扱うのは非日常。家業を継ぐなら修行としてありだから日常。 主人公が刀の精が見えるのは・・・ひょっとしたらその世界の達人なら有りかもしれない。 先日、葬儀の時懐剣を目にすることがあったのだけど、自分の手で鞘から抜き身を見ることがためらわれた。やっぱり怖いよね刃物は。 ![]() 【中古】afb【古本】KATANA 1 襲刀/かまたきみこ 「霊能者緒方克己シリーズ」 山本まゆり 作 昔から、不思議物が嫌いじゃないので普通に読んではいるのですが、さすがに直接的にホラー漫画はあまり読んでなかったのよね。 それでも、はまっちゃったのが「霊能者緒方克己シリーズ」結構絵が怖いです。 内容は、霊に取りつかれた人をお祓いしてくれる・・・。 まじでこんな体験したら、夜歩けません(^^; 長く続いているシリーズなので主人公も中学生ぐらいから、新シリーズでは大学生しています。作者は別シリーズで実話(?)物も書いているのでそういう意味で、フィクションの中のリアルみたいな感じがあります。 漫画として読んでるから読めるんですよね。 ![]() 【中古】afb【古本】緒方克巳心霊ファイル_1巻_山本まゆり_実業之日本社 「すっくと狐」 吉川うたた作 お稲荷さんに住む物の怪、唱(となう)と、丙午うまれの実花(じっか)のラブストーリー。 怖くないです。だってラブストーリーですもん。でも現実と物の怪たちとの世界との危うい雰囲気。そして、唱の一途なかっこよさ。 ![]() 【中古】少女コミック 1)すっくと狐 / 吉川うたた 「魔法使いの娘」 那須雪絵 作 主人公は17歳女子学生。父親の職業日本一の陰陽師。跡継ぎにしたい父親が、同業者と鬼を連れてきて、どっちが鬼があててみろと・・ 陰陽師としては日本一かもしれないけど、ちょっとずれた情けない父親と、素質十分だけど絶対に普通の女子学生がしたい娘とのコメディーです。 コメディーなんだけど、その下に流れる日常とのずれからくる怖さ、不気味さがある作品。うまいなぁと思います。 ![]() 【中古】B6コミック 1)魔法使いの娘 / 那須雪絵 「草迷宮・草空間」 内田善美 作 え~~最近娘の感覚がちょっと似てきたなと感じたので、仕舞い込んでいた本を引っ張り出して読ませてみた。 主人公は大学に通う男の子。ある日道端で晴着を着た3歳ぐらいの女の子「ねこ」を拾う。警察に連れて行こうとするのだが、生意気な口をきく「ねこ」に押し切られアパートに、でも実はこの子は「市松人形」。主人公の草の前では生きているのです。「ねこ」のしぐさ、セリフがナチュラルにかわいい。今どきのチャラけたかわいさではなく。自然。 画力のうまさ、セリフのうまさで世界に引き込まれます。 出版された当時の世間の雰囲気から、今どきの大学生よりも大人な感じです。自分の子見ててもおもうけど、今の子って幼いなぁと感じる。 子供を育てる前に読んだこの本。子育て終わった(幼児期)今読んでちょっとまた印象が変わったかもしれない。 とにかく「ねこ」がめちゃかわいい!!! ところでこの本、絶版で作者が消息不明のため再販不可商品なんだそうで。 私が持っているのは3版。ハードカバーカラーページあり。裏表紙を見てみると定価880円。・・・・・うぞ~!今文庫小説がどうかするとこの値段な時あるぞ(^-^; ![]() 「ぬらりひょんの孫」 椎橋 寛 作 アニメ化されましたねぇ~!それについては何も言うまい。 内容は妖怪任侠もの・・て、何ぞ?お兄ちゃんに聞くと面白いよという、一応アニメ見て・・うーーーん。原作読んじゃったよ(笑) ジャンプコミックスなので多くは語りません。絵もうまいです。たまに下手なコマがあるけど、新人さんということで納得。内容は面白いと思うので好きです。 読み進むうちに昼リクオがかっこよく見えてきた♪ ![]() ぬらりひょんの孫1巻 続く~~~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.05 15:28:34
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