「旅する巨人」を引き続き読んでいますが本当に興味深いです。何だか自分もセコセコした仕事を投げ打っていっそ学究の徒になればよかった!と非現実的な木っ端妄想を拡げるほどに、この本に書かれる民俗学者の宮本氏とパトロンの渋沢氏の関係は素晴らしい。思うに素晴らしい資質を持ち向上心を失わない人間はたとえ一時的に不遇を囲っていたとしても、誰かがきっと救いの手を差し伸べてくれるのですな。それからもう一つ、どんな時代や状況下においても偉業が成されるときは成される。
今もう一つハマっているのは、遅まきながら「チャングムの誓い」(笑)・・・ったってまだ2度しか見てないんだけどね^^;主役の女優さんはなんだか若かりしころの壇ふみか紺野美沙子を彷彿とさせる可憐で清楚な容姿。下世話な脇役は思いっきり下世話だし、悪役は思いっきり卑怯な手を弄していたりして、何だか筋立てがわかりやすくて非常に面白い>▽<今のところ我らがチャングムは宮廷女官(の下っ端)として皇族の料理を作っているようだが・・・韓国料理は辛口が多いから、毒を盛るなんて不心得も意外と簡単だったかもしれねぇなぁ・・・。
地上波の放送を見るつもりなんだけど、現時点で全体の何割くらい放送が終わってるのかしら?
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Last updated
2005.12.12 23:43:00
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