すいみんじかん

アレルギー性の結膜炎で、目が痒い日々
今日は節分でしたね。
２月２日が節分なのは、百何年ぶりだとか。
節分ということよりも、スーパーに恵方巻きが並ぶことの方が私にとっては重要です。
酢飯が大好き、刺身も大好きなので、それは素晴らしい。

最近は、Twitterとか、SNSが普及しているので、こんなブログを続けていて意味があるんだろうかと思う日々。でも、高校生の頃からやっているので、今更辞めるのもなぁなんて思いながら、書いている。

今月は、訳あって、非常に時間があるので、本を読んだり、動画配信サイトでドラマを見たりして過ごしています。
なかにし礼「作詞の技法」とか、木下龍也「天才による凡人のための短歌教室」とか、ドナ・ウィリアムズ「自閉症だったわたしへⅠ〜Ⅲ」とか。
「自閉症だったわたしへⅢ」で、ドナが眼鏡をかけて、普通の人が見ている世界に気づいた時に、嬉しさと同時に、自分はこんなにも沢山なものを失ってきたと気づいて、泣き崩れるシーンが忘れられない。
そういう事って、多分ある。
自分自身に気づくことの怖さというか、気づいた瞬間に沢山のものを失ってきたことに気づいて。
今までの自分に愕然として、必死に生きてきた時間が惨めに思えて、絶望ばかりが残る。
それでも、新しく見える世界の中で、また歩き出さなきゃいけない。
そんな時って、きっとある。
だから、今日もよく食べよう。