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りらっくママの日々

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2007年07月10日
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カテゴリ:自作小説
昨夜は、月9の新ドラマ「ファースト・キス」見ました~!


感想:

うんうん、なかなか面白かったです!OK

死んでしまかもしれない妹の為に、ステキな恋をさせてやりたい兄。ピンクハート

それも、ルックスだけイイ情けな系。伊藤英明くん!

いいじゃ~ん!あんな優しい兄欲しいですよ~!目がハート

うちもモテ系(だった…かな?)な兄がいますが、あんな感じの関係じゃないです。

兄は、多分、あんな優しくてカッコいい、兄か姉が欲しかったと思います。

ごめんね、兄~、
このドラマの妹くらい、生意気で可愛気ない妹で!わからん


そんなこと思いました~。

結構、ジンときます。こんな話なのに、全く暗い感じを与えない!

テンポいいし、笑えるし、

妹真央ちゃんがカワイイし、子悪魔的!目がハートセリフも気が利いている。

もしかして死んじゃうなら、いい人よりも意地悪で嫌なヤツの方が、
人の心に残るから、いい人しないの。


そんなようなセリフ、言ってました。

私も、いい人やめようかな~。

脚本家が、「きらきらひかる」「ギフト」「タブロイド」等を書いてたようなので、期待大です!

曲も織田和正さんの声が、何だかジンと来ました~。

期待度評価(5段階)スマイルスマイル目がハート泣き笑い涙ぽろり


ええと、ここからは、昨日のエステ体験を書きます。

自転車をこいで、到着したのは、ヨガのリーダーさんをやってる方のお宅。

広いエントランスに吹き抜け、大きなガラス窓からは、小さな水の流れが。

そして、エレベーターが3台びっくり

ちょっとしたホテルのようです。

で、中に入ると、リーダーさんのお友達で、

占い師で、舞台女優さんでもある、モイラ先生とおっしゃる美女が待機。

和室には布団が敷いてある。

お話をちょっとして、

私は、子供がプールで使うような、バスタオルにボタンがついたものを、

パンツ一枚になって上に着ました!
(ああ、恥ずかしい~!)

その姿はまるで、

てるてる坊主!!!泣き笑い

「ハッシーさん、手は上から出していいのよ~。スマイル

「は、はい!びっくり

もう、気分は、

年上美人の人妻の家に来てしまった、男性のようです。

で、私は布団の上に寝転がり、

BGMにはリラックス系の曲が流れる…。

先生の指か手が私の背骨をローラーのようになぞります。

この圧力がまた気持ちいい!グッド

で、私の背中にアロマオイルなるものを、ペタペタと。


かなり、マイナーな話ですが、少年サンデーでやってた、「焼きたてジャパン」

って、知ってますか?

アニメもやってたんだけど。(コリラックと見てた。)

この主人公のパン職人が、「太陽の手」なる、

パンを美味しくする温かい手を持ってるんですが、


(おおっ!これはもしや、「太陽の手」ってやつでは?)びっくり


って、感じの手を持ってました~!
(ある意味、ゴッドハンド?)

先生の手が温かくて、気持ち良く、私の背中をコネコネしていきます。



そうしてパン生地になること1時間ほど。


終了~。ちょき

は~、気持ち良かったわぁ~!大笑い





でも、

でもね!

その後の保護者会、

2時間もやりましたからっ!!!

  
も~、勘弁して下さいよ!な夕食~         ポケモンカードゲームで遊ぶコリラック~
  7/9夕食   ポケモンカードゲーム


-------------------

「アイツとオレ19」

<前回までのお話>
大学に行くようになったオレ(赤木)は、
大学登校に助けてくれたアイツ(青山:アオヤン)と親しくなっていった。
オレはバイトでいっしょのサキのことが気になるが、サキには彼氏がいる。
オレはサキに告白したけど、サキがオレのところに来ることはなかった。
クリスマスライヴが始まり、その会場にサキをみつける。

(詳しくは、カテゴリ(アイツと…)でどうぞ!)



暗い会場の中、
一瞬、サキと目が合った気がした。

視線をすぐに下に逸らして、深く息を吸い込み、
一気に曲紹介をして、トモヤに目線を移す。

ドラムのスティックがリズムを刻み、曲が始まる。

オレだけのライヴじゃないんだ。
落ち着け…。
深く吸った息を吐いて、大きく声を出す。

良かった。
オレは大丈夫だ!

歌いながら、会場を確認して行く。
やっぱりサキがいる。

なんで?

でも、オレは歌うことに集中した。

子供の頃に、母親が授業参観に来たのを、みつけた感覚に似てる。

照れ臭くて、でも、いいとこ見せたいような…。

シュウと絡む。声を重ねる。
上手くいった嬉しさが、お互いの目と表情でわかる。

オレは観客に声をかけ、山場でいっしょにフリを参加できるようにする。
みんなが立ち上がって、オレの合図で隣の人間と手を叩く。

この一体感がライヴは好きだ!

みんなの楽しむ笑顔。

このノリが好きで、オレはバンドを続けてるんだ。

今日は、声が伸びる。

すっげー、気持ちいい!


終わった後は、満足感でいっぱいになり、
シュウやみんなと、手を叩いたり、こづきあって喜んだ。

「オマエ、今日、すげぇ声出てたよ。やっぱ本番つえぇな!」

キーボードのウエちゃんが笑顔でオレの肩を叩く。

「ウエちゃんもすげーバッチリだった!
今日は、マジで、すげぇ満足だよ!またやろうな!」

オレは、チラッと、サキのいるテーブルを見る。
サキがこっちを見ていた気がしたけど、
次のバンドが始まる前で、
暗くてよくわからなかった。

とりあえず、片付け。

アオヤンたちのテーブルに行き、これからどうするのか聞きに言ったら、
適当に近くで飲んでから帰るらしい。

バイトのフリーターが声をかけに来てくれた。
こっちも、近くで飲んで行くらしい。
飲み屋の名前を言って去って行った。

オレは、ライヴの打ち上げに行く。
でも、気持ちは、サキのことばかり考えていた。

「ごめん、まだいるよな?
ちょっと、来てくれたやつらが近くで飲んでるから、顔だけ出してくるわ。」

フリーターの言っていた、店に走る。
「あ!来てくれたんだ?」
「お疲れ~!」

アネゴやフリーターがイイ気持ちに酔っ払っている。
「ゴメン、顔だけ出しに来た。オレすぐに戻らなきゃいけないんだけど。」
「いーよ!いーよ!一杯だけ飲んできな~!」

フリーターが、店員からコップをもらい、ピッチャーからビールをついでくれる。
それをグッと飲む。
サキは、奥の方に座っている。
声をかけられるような距離でもない。

みんなが、オレのことや、ライヴのことを褒めてくれて、こづいた。
すごい嬉しくて、
オレは、みんなに礼を言う。

「ごめん、んじゃ戻るわ。」

「あ!赤木さ、初日の出、みんなで見にいかねぇ?」
ヤスさんが声をかけてきた。

「あ、いいっすね!ぜひ!」

「じゃあ、このメンバーで行くからさ。また連絡するわ!」

オレは頷き、ビールを飲んで行こうとした。

「ねぇ!今赤木くん戻るなら、サキちゃん駅まで送ってってくんない?」
真っ赤な顔したアネゴが言った。

え?

「大丈夫よ、一人で大丈夫だから。」

「そうなの?でも、また迷うんじゃない?
ごめん、赤木くん、サキちゃん、寮の門限があるのよ。迷うとマズいから~」

オレはビールを飲み干した。

「いいですよ。」

サキが出てくるまで、店の外で待つ。

アイツ…寮だったんだ。
オレはサキのこと、何にも知らないんだな。と思った。

サキが出てきたので、オレは歩き出した。
サキがついてくる。

どうしよう。
何か聞いた方がいいんだろうか?

でも、オレの頭は、何を言えばいいか、全く浮かばなかった。
早く、何か言わないと、駅に着いてしまうのに…。

「待って、赤木くん、歩くの早い!」
サキがオレの腕を引っ張った。

「あ…、ごめん。」

「もう…、急いでるなら、ここで戻っていいよ。帰れるから。
避けてるみたいだし…」

「…違う。違うって。
それに避けてるのはオマエだろ?
ただ、ちょっと…、何言っていいか、わからなかったから。」

「…」

「何で来たんだよ。オレ…、誤解するだろ。」

「…」

「何で、何も言わないんだよ?」

「…だって、アンタが悪いんだもん。」

「は?何でオレが悪いんだよ?」

「もう!赤木くんがあんなことするから、悪いんじゃない!」

オレは、いきなりのサキの剣幕にたじろいだ。
何だよ、怒ってるのを文句言いに来たのかよ?

「ごめん、…悪かったよ。」

サキは目を逸らす。

「そうだよ。
…お陰で、私、頭の中、赤木くんのことでいっぱいになっちゃって。
赤木くんのことばっか、考えるようになっちゃって…。」

え?

オレは、サキをジッと見る。

「別れた。
もう、サイテーでしょ?
私なんて、すごいサイテー!」

サキはうつむいたままだった。
が、
いきなり、オレをまっすぐにニラミつけた。

「でも、ちゃんと言うよ?
赤木くんが好き。すごい好き!
どうしてくれんの?
もう、アレで気が済んだとか、言わないでよね!」

オレは呆然としていた。

頭の中が真っ白になったけど、
思いきりサキを抱き締めたことだけは覚えている。






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最終更新日  2007年07月10日 14時35分31秒
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