|
|
|
2021/10/28
カテゴリ：よんだ本
天海裕希さんが「老後の資金がありません！」と
しきりに叫んでいるので何かと思ったら、本が映画化されるのね。
本の方は、2018年3月初版発行でした。 私はノンフィクション物がどちらかというと好きなので趣旨が動かなかったです。 老後資金2000万必要とか老後貧困問題で、情報が一杯な時期だったかな。 本の内容は、主人公が倹約して貯めた1,200万円の大切な老後資金。 主人公の夫は60歳近く、65才までは会社に残れる予定だった。 娘が盛大な結婚式費用が必要になり600万の援助、 舅の葬式費用、姑への月９万円の援助、夫婦揃ってリストラに遭う。 老後資金に蓄えて置いたはずの1,200万円が無くなってしまった。 「老後の資金がありません！」 本来なら重い話なのですが、軽くコメディタッチに描かれているので、明るい気分で読めます。 それと一般会社では、退職金がひと昔前の様に2000万も出ない事や、 65歳までは政府あげての定年延長、とか。 随所に一般的な会話が見られます。それも面白い。 本を読みながら、映画化されてもこんな感じかなと想像します。 セレブ姑・芳乃の役は、草笛光子さんだそうで、ますます楽しめそうです。 本を読みながら、俳優さん達がこんな感じに喋るんじゃ、と想像しながら読んだら、なお一層面白かった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2021/10/28 09:18:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
[よんだ本] カテゴリの最新記事
|
