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2006年07月10日
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2度目の入院生活を送った2階B棟は、基本的に急患と血液系と他の階で入りきらない(主に)短期入院組。私は前者だったのですが、大部屋では他の癌の方々と一緒になりました。泊まっている間に一緒だったEさん(86歳!進行の遅い、比較的たちのいいゆっくり進行タイプの胃癌で、内視鏡飲んでヤバいところの皮をむく、という治療をやっておいででした)&50代のお母さん(21歳の娘さんに大腸癌が見つかり「絶対家族も危ないから」と家族全員検査させられたらひっかかったとか。幸い早期だったのでこちらも内視鏡使いつつ患部を取って終わり)は軽めなので雰囲気も明るかったんですが、外泊中に入って来られた方々は転移してたり再発(肺癌。これから抗癌剤投与だとのことで、まだ気合いの入っているうちにとかつらのカタログ見ておいででした)だったりで、少しだけお話したんですけどちょっとツラそうでした。この階は大半の部屋が個室なので(大部屋は2~3つくらい)あんまり他の部屋の人と話す機会はありませんでした。私自身が前半へたってたせいもありますが。あ、そうそう、多分国際結婚と思われるアラブ系の女性患者さんもいて、初めて見かけた時はちょっと驚きました。私より先に退院していかれましたが、彼女が会話に困っている様子を見た事はなかったので多分在日期間長いんでしょうねえ(産院でも同室に外国人居ましたが、若いおかあちゃんなんであまり日本語が達者じゃなくて苦労してましたね、看護師さんも仲良くなった他の新米ママ達も)。
で、「急患対応棟」故に、たまに多分癌じゃないであろう妙な急患もあったりして。夕食後、何か外がわさわさしているなと思ったらウチの部屋に急患が運び込まれてきた、ということが1回だけありました。家族が一緒だったこのお母さん(推定50前後)翌日には退院か転院して行きました。多分紹介状を持ってどこかの病院に移って行かれたのではと思います。猛烈な胃痛に襲われて担ぎ込まれてきたらしい彼女、親御さんを亡くして日が浅い(というやりとりだけ聞こえた)とかで、点滴されつつ鬱チェックまでされてました。しかしいきなり救急車で搬送された先ががんセンター…一緒だったダンナさんと娘さん(20歳前後くらい?)かなりびびってましたよー。しかも夜遅くだから売店も閉まっててハミガキすら買えなかったらしく、消灯前に電話をかけに出たら売店(2階にある)前で途方に暮れてました。5分も歩けばコンビニもあるにはあるんですが、近場の地理に詳しくないと夜歩きはやっぱりちょっとねぇ。

あ、ミーハー話ですみませんが、ここの談話スペースに俳優の渡辺謙のサインがありました。なんでも、白血病2回目の時はこちらに入院したそうで(確か彼はかなり若い「これから」の時に一度倒れて、その後1回再発してます)。まぁ俳優さんですから周囲にわさわさされず治療に専念するとしたらやっぱり個室…て思ったら、本来血液系病棟だったのよね、ここ。忘れてたわぁ、ほほほほほ…というくらいそっちの人には会わなかったです。ICU出てからの私は血液内科の管轄下でしたが、かなり特殊な例。白血病の隔離病棟は別の階ですもん。





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最終更新日  2006年07月10日 12時12分29秒
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