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テーマ:熱帯魚&水草の話(1122)
カテゴリ:日本の水草
えー、デジカメと魚撮影用のアクリルケースを準備中ですので、もう少ししたら画像なども載せれるようになるとおもいますです。
ということで、比較的簡単に採集できる日本の水草を、コツコツとリストアップしていきたいと思います。 ・マツモ 金魚藻といわれるものの一つですが、その名の通り松葉のようなとても細いものです。 かなり成長速度が速く、根がなくてもぐんぐん成長するので、過密水槽やシュリンプ水槽、水槽立ち上げ初期の水質安定に非常に役に立ちます。 シュリンプなどは、ウィローモスなぞなくても、マツモとザリガニのエサだけでも増えます。 また、グッピーなどの仔魚の隠れ家にもなります。 が、これがすごい勢いで伸びるので、水槽がマツモでぎッちりという事もあります。 少し見栄えを良くしながら、マツモの浄化効果も維持するという方法も、いずれご紹介しますです。はい。 それと、マツモはメチレンブルーを入れると溶けます! グリーンFでも動揺のことが予想されます。薬浴のときは、かならず避難させてください。 ドロドロになった葉がフィルターにつまったり、水質の悪化に繋がります。 ・ウィローモス(ミズゴケ系) ガサガサにいくと、やや日陰の用水路などに付着しております。 ドロにかぶって汚く見えますが、洗うと青々とした色を見せてくれます。 採集ものの定番として、エビやカワニナ、水生昆虫、ゴミ、寄生虫やなにかの卵(以前、水槽でナマズの仔が大量発生して、たまげた事があります)などがありますので、洗って、しばらくバケツで様子を見るなど、かならずケアしてから、入れてあげてください。 安定してくると若葉色の新芽を次々と出して、とても美しいものになります。 はっきりいって、ショップで買うのがあほらしくなります。 もちろん日本産なので、寒さにも暑さにも強く、うちの初期のものは2年目に入っても繁々と増えております。 都会の方でも、電車で往復2000円か3000円程度の田園地帯へいけば、その電車賃の5倍ぐらいのモスが余裕で取れます。というか、根気と時間さえあれば、バケツいっぱいとってもまだあるでしょう。それだけとっても、うまく水流と光がなければ枯らせてしまうので、そのへんも考慮しながら持って帰ってください。根こそぎだけはやめましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/13 10:40:11 AM
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