青色発光ダイオードって何?
こんにちは、雑学王ピピンです。本日は「青色発光ダイオード」について紹介します。青色発光ダイオードは、青色LEDとも呼ばれます。LEDとは電気を通すと発光する半導体の事です。従来の光源よりも消費電力が少なくて、かつ寿命も長い画期的な発明です。しかし、赤や黄は発明されていましが、青色の発明が非常に困難で、20世紀中に発明できないと思われていました。そこで1993年に発明に成功したのが、中村教授です。この光の三原色全てがそろう事でどんな色でも表現する事が可能になったのです。しかしながら、その発明対価は2万円だったそうです......。中村教授は当然納得できるはずもなく、裁判という事になったのです。裁判では、発明対価は請求額である200億と決定されましたが、結局、6億で和解と落ち着きました。記者会見を見た方も多いと思いますが、和解会見では、「日本の司法制度は腐っている」と中村教授は激怒しました。一見すると、6億ももらえるのにどうして怒っているのか?疑問に感じると思いますが、これは明確な支払い基準が何も説明されずに決まった額だからです。その基準を知るために、裁判を起こした中村教授からしてみれば、納得できる事ではありません。つまり、和解=中村教授の負けを意味します。今回の裁判により今後、日本の頭脳とも言うべき技術者が、海外に流出するのではないか、と懸念されます。NETWALKER